行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

読書感想:『旅するヤギはバラードを歌う』

ジャン=クロード・ムルルヴァの『旅するヤギはバラードを歌う』(早川書房)を読み終わりました。 作者について 1952年、フランスのオーヴェルニュに生まれる。ストラスブール、トゥールーズ、パリ、ボンなどで学び、数年間ドイツ語教師を務めた後、演劇の世…

昨日の話

ちょっと汚い話もありますが、昨日私の身に起こったことについて書きます。 昨日はオフィスに出社しての勤務でした。 出社のときはいつもそうしているように朝5時に起きて、普通に通勤して、普通に仕事を開始して、普通に休憩に出て食事をしていたら、そこで…

相棒

お題「#新生活が捗る逸品」ということで、考えてみました。 私にとっては、やはりこれしかありません。 それがこちら。いま使っているPCです! 商標名:富士通FMV品名:LIFEBOOK AH43/E1型名:FMVA43E1BJCPU:AMD Ryzen 3 3300U with Radeon Vega Mobile Gfx…

単発ドラマと月9の話

私、連続ドラマというものをほとんど観ない人間です。 第一話から最終話まで全部観たのは、一番最近のもので『半沢直樹』です。それもシーズン2(笑) 今までにも気になるドラマが無かったわけではありません。でも連ドラって一回でも見逃してしまうと話がわ…

読書感想:『黒い兄弟』

リザ・テツナーの『黒い兄弟(上)(下)』(あすなろ書房)を読み終わりました。 作者について 1894年、ドイツ東部に生まれる。1933年、ナチスの政権掌握とともにスイスに亡命。1963年に亡くなるまで、『黒い兄弟』の舞台になっているルガーノ近郊で創作活…

最近の購入品

古本屋さん通いは相変わらず続けています。先週は下記のものを購入しました。 吉本ばなな『キッチン』(角川書店)フレッド・ボーゲルスタイン『アップルVS.グーグル』(新潮社)トルーマン・カポーティ『ティファニーで朝食を』(新潮社)小池幸子『帝国ホ…

ドラクエを語る③

今日は久々にドラクエについて少々。 というのも。先日、夫から急に手渡されたものがありまして。 それがこちら。 なんと、スライムのヘッドフォン!!!!! ゲーセンのUFOキャッチャーとかでよく見かけるやつで、実際のところ私自身も前からかなり気になっ…

読書感想:「オリヴィエ少年の物語」シリーズ

ロベール・サバティエの「オリヴィエ少年の物語」3部作を読み終わりました。 『ラバ通りの人びと』(福音館書店)『三つのミント・キャンディー』(福音館書店)『ソーグのひと夏』(福音館書店) 作者について 1923年、パリに生まれる。幼くして両親を失い…

中国と私~番外編~

中国と私⑤の記事で烏龍茶についてちょこっと書いたら、烏龍茶のCMをいろいろ思い出しました。 なので今日は番外編ということで、サントリー烏龍茶の懐かしのCMあれこれについて語ってみようと思います。 ↓↓↓↓噂の烏龍茶の記事はこちらです。良かったらどうぞ…

学びたいことはたくさんある

学びたいことって、たくさんありますよね。数えだすともう本当にキリがないです。 前回と同様に今回もまた三つほど厳選しましたので、今日はそれについて書こうと思います。 メイクについて 私がきちんとメイクをするようになったのはここ数年の話です。 以…

読書記録:2021年3月

宮崎駿『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』(文藝春秋)おおつきちひろ『スペインの食卓から』(講談社)アベ・プレヴォ『マノン・レスコー』(岩波書店)池上彰『そうだったのか!現代史』(集英社)石田ゆうすけ『行かずに死ねるか!』(幻冬舎)…

中国と私⑤

今日は久々に中国についての話を。 現地に行くまで私がイメージしていたこととの違いとか、現地で驚いたこととかをお話ししようと思います。 中華料理 まずは生活と切っても切り離せない中華料理から。 中華料理といえば、「嫌い」という人を聞いたことがな…

韓国とオカン

先日、コリアタウンで焼き肉ランチしてきたよ~と母から連絡が来まして、ついついヨダレを垂らしてしまった私です。 あ、ここで言うコリアタウンは東京の新大久保ではなく、大阪にある鶴橋のことです。私も大阪にいた頃はよく行ってました。 電車が駅に着く…

本日の戦利品

今日はとってもいい天気でした。こんな日にはやっぱりどこかに出かけたくなりますね。 夫も休みだったのでもともと一緒に出かける予定ではいたものの、考えることはみんな一緒だから花見はちょっと怖いよねということで、気ままにドライブすることにしました…

日々、学び

新しい特別お題が出ていたので、今日はそれについて書きます。 「今年、学びたいこと」ということで、この数日間ずっと考えていました。結果、ありすぎてなかなか絞れないことに気付きました(笑) どうにかこうにか私が本当に学びたいと思っているものを厳…

もっと頭が良かったらなぁと思うとき

今日は久しぶりに仕事が割と早く終わったので更新します。平日に続けて更新できるなんて思ってなかったので、実は密かに嬉しかったりします♪ 仕事が終わってから「東大王」観てました。もう最後の方だったんですけど。 光ちゃんもジャスコ君も、いつの間にか…

やっと再開・・・・・・!

この日を・・・この日をどんなに待ちわびたことか・・・・・・家の近くの図書館が、ついに今日から再開しました!! 図書館くらいで大げさな・・・ともしかしたら思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私にとっての図書館は本当に大切な場所で、本を借りられる、い…

まぁゆっくりいきましょうや

昨日購入した、岩合日出子『アフリカポレポレ』(新潮社)を読み終わりました。(また懲りずに古本屋さんに行ってました・・・笑) かの有名な動物写真家・岩合光昭さんの奥様が執筆されており、撮影のためにタンザニアに向かうことになったご主人とともに現地…

コーラをこよなく愛した結果

私、コーラ大好き人間です。 某ファーストフード店で注文する飲み物も、仕事のときに飲むのも、家でくつろいでいるときも、とにかく必ずコーラ片手です。 もともと炭酸飲料は子どもの頃から大好きで、メロンソーダとかジンジャエールとかもよく飲んでた記憶…

平和への願いを込めて

先日古本屋さんで購入した、世界国旗博学クラブ『国旗大好き!』(PHP研究所)を読み終わりました。 社会とか地理の授業で国旗を目にすることはあっても、その国旗がどうやってできたのか、色の意味とかはなかなか知る機会がなかったので、良い勉強になりま…

二度寝からの卒業

今日はお題について少々。今週のお題「〇〇からの卒業」ということで、二度寝からの卒業をしようと思います。 二度寝って、気持ちいいですよね(笑) 今はほとんど在宅で仕事をするようになったので、ほぼ毎日二度寝してしまっています。二度寝どころか!三…

中国と私④

中国の話はこのブログを通して何度か語ってきたものの、過去のを読み返してみても正直あまり自分で納得がいっていません。 日本で報道される中国はどちらかというとマイナスな印象を与えてしまうことが多いのですが、メディアで報じられているだけが中国のす…

古本屋さんに通う

緊急事態宣言の延長を受けて、近所の図書館が当面の間は休館ということになってしまいました。いったんは3/8から再開予定と聞いていたので本当に楽しみにしていたのですが、仕方のないこととはいえやはりショックです。 まだまだ借りたい本がいっぱいあるの…

家の近くの白い犬

私の家のご近所さんに、とっっっっってもかわいいワンちゃんがいます。スーパーに買い物に行くまでの途中の、おうちの庭にいるんです。 真っ白の柴犬。 この子がもう、めちゃくちゃかわいいんです。 庭の柵の間から首だけニュッと出して、こちらから手を差し…

億万長者から借金地獄へ

今ハヤりのゲームといえば、桃太郎電鉄(通称・桃鉄)ですね。 最近はTV番組でもよく取り上げられているので、ご存知の方も多いのではと。 ニンテンドースイッチで手軽にできるというのでも話題になっているそうですが、私もそんな流行に漏れず、最近よく夫…

中国と私③

今日は、私の中国での2回にわたる留学生活の話をしようと思います。でも絶対1回だけでは終わらないので、何回かに分ける予定です。 まずは、2006年(当時大学3年生)夏休みの短期留学から。 これは奨学金と、アルバイトのお金を使って自分で決めた留学でした…

読書記録:2021年2月

エリザベス・グージ『まぼろしの白馬』(岩波書店)井堀利宏『大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる』(KADOKAWA)ロマン・ロラン『ベートーヴェンの生涯』(岩波書店)吉田一郎『国マニア』(筑摩書房)川内有緒『パリでメシを食う。』(幻冬舎)R・L・…

音楽が変えた世界

お題「#この1年の変化」について先日も書いたのですが、自分の中で大きく変わったことがもう一つあったので、今日はそれについて書こうと思います。 それは、音楽の好みが変わったこと。私の音楽ライフをガラッと変えた二曲があります。 一つは、スピッツ。 …

「色」の世界へようこそ

今週は仕事が立て込んでしまい、なかなか思うように更新できていなかったので、なんだか久しぶりにブログを書くような気がします。 今日は読みかけの本について少し。 今現在読んでいるのは、松岡武『不思議な不思議な色彩おもしろ事典』(三笠書房)という…

中国と私②

前回中国についてお話したので、引き続き中国の話をしたいと思います。 実は留学前に、一度中国の地に降り立っていました。大学で所属していたサークル内の行事で訪中することになり、それが私にとっての人生初の海外であり、そして中国でした。 時は2005年…