行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

読書感想:『サクランボたちの幸せの丘』

アストリッド・リンドグレーンの『サクランボたちの幸せの丘』(徳間書店)を読み終わりました。 作者について 一九〇七-二〇〇二。スウェーデンに生まれ、一九四四年に、『ブリット-マリはただいま幸せ』(徳間書店)でデビュー。その後、児童書の編集者と…

いろいろ目的を達した一日

今日は休みだったので、あれこれ用事を済ませてきました。 其の一、iPhoneケース まずは、iPhoneケースの購入からです。新しいiPhoneが届いたはいいものの生身のままじゃ絶対落とす自信があるので、これは第一優先でやるべきことでした。 いくつかお店を巡り…

機種変更しました

2017年に買い換えて以来、ずっとそのまま使い続けてきたiPhone7。 しかし、そんなiPhone7も、少し前からついに動作がおかしくなってきていました。充電MAXにしたのにバッテリーが一日もたなかったり、急に電源が落ちたりということが続いていたんです。 もう…

読書感想:『吟遊詩人ビードルの物語』

J.K.ローリングの『吟遊詩人ビードルの物語』(静山社)を読み終わりました。 作者について 1965年、英国南部のチッピング・ソドベリーに生まれる。エクスター大学ではフランス語を専攻。――中略――母親を亡くした1990年に、マンチェスターからロンドンのキン…

読書感想:『星を見あげたふたりの夏』

シンシア・ロードの『星を見あげたふたりの夏』(あかね書房)を読み終わりました。 作者について 児童書作家。デビュー作『ルール!』(主婦の友社)で、2007年ニューベリー賞オナーに選ばれた。米国ニューハンプシャー州出身で、現在は本書の舞台、メイン…

本棚のご紹介

ずっと雨ですね。こう雨ばかり続くと気持ちもどんどん塞いでしまいます。そんな雨の憂鬱は、今週のお題で吹き飛ばしてしまいましょう。 「雨の日の過ごし方」ということで、お決まりの読書がらみの内容です。しかしながら、いつも同じだとつまらないので、今…

観たいものが目白押し

今日は観たいものが被りすぎる!ということで、ネットでも騒がれていました。 まず、『古畑任三郎』。私も子どもの頃大好きでした!再放送とかでほんっとによく観てました。 このドラマの面白いところは、冒頭の時点で犯人が誰かを視聴者にもわからせるとい…

読書感想:『マレクとマリア』

ヴァルトラウト・レーヴィンの『マレクとマリア』(さ・え・ら書房)を読み終わりました。 作者について 1937年、ヴェルニゲローデ(中部ドイツ)生まれ。ベルリン在住。歴史小説、伝記物語、推理小説、児童読み物など、多彩な作品を数多く発表。ラジオドラ…

料理の話

最近、鶏ささみにハマっています。 お肉の中で鶏が一番好きなのかというとそういうわけではありません(笑)我が家で一番よく使うのは豚肉、次に鶏肉、牛肉は夫は大好きですが私があまり食べないので購入頻度はそれほど高くありません。 そういえば、私の実…

やる時は、やる

今週のお題「やる気が出ない」ということで、今日はお題について書きます。 やる気ね・・・出ないですよね(笑)やらないといけないことはたくさんあるのですが、梅雨入りが近いせいもあってか雨の日が多くて、それもあってかなかなか気持ちも上がりません。 部…

読書感想:『白いイルカの浜辺』

ジル・ルイスの『白いイルカの浜辺』(評論社)を読み終わりました。 作者について イギリスの作家。おさないころから野生の生き物に興味を持ち、大学では獣医学を専攻。卒業後、獣医として働くかたわら、野生動物との出会いを求めて、さまざまな国を旅行す…

やっぱ泣くしかないですよね

ということで、昨日は金曜ロードショーで『タイタニック』の後編を観てました。 前回のブログでも書いた通り、タイタニックは実家のビデオで何回も観ました。内容も結末も知っているとはいえ、何度観ても毎回同じところで泣いてしまいます。 沈みゆく船上に…

字幕か吹替か

先週の金曜ロードショーは『タイタニック』の前編でした。そして今週は後編が放送されます。 この映画と私との出会いは実家で、VHSで観てました。(ビデオテープのことです。時代を感じる・・・笑)母が映画とか割と好きな人間なので、タイタニックのVHSが発売…

面白くなってきました

今日は『イチケイのカラス』を観てました。 いやぁ面白くなってきましたねぇ。今日で6話が終わったので、そろそろ折り返しかと。 被害者と加害者の関係性。命の重み。人が人を裁くこと・・・毎回とても考えさせられるドラマです。シリアスなだけじゃなくコミカ…

読書感想:『ミムス ――宮廷道化師』

リリ・タールの『ミムス ――宮廷道化師』(小峰書店)を読み終わりました。 作者について 高校卒業後、看護師として働いたのち、大学で中世史を学ぶ。その後、マルチメディア・情報技術を学び、2000年から執筆活動に入る。デビュー作の『ピレマイヤー警部』は…

読書感想:『桜の木の見える場所』

パオラ・ペレッティの『桜の木の見える場所』(小学館)を読み終わりました。 作者について 1986年イタリア生まれ。大学では哲学と文学を専攻。15歳のときに、徐々に視力を失われていく難病「スターガルト病(若年性黄斑変性)」と診断される。現在は、病気…

ファッション雑誌買ってみた

久しぶりにお題について少々。今週のお題「おうち時間2021」。 このお題で何を書くかずっと考えていました。私にとってはやはり何よりも大好きな読書について書こうと思っていたのですが、それだといつも書いてることなのであまり芸が無い!(笑) というこ…

ものまね番組

昨日、日テレでものまね番組やってたので観てました。 今回はおふざけなしのガチ勝負ということで、あのコロッケさんでさえも一切ふざけることなく最後まで歌い上げていました。ご本人は、ふざけたくて仕方なかったとのことです(笑) 私はどちらかというと…

休みが・・・・・・終わる・・・

私のGWは今日で終わりです。そう、明日からまた仕事です・・・・・・嫌やなぁ(笑) なんで休みってこんなに時間経つの早いんですかね。ひたすら本読んでブログ読んで書いてってやってるうちにあっという間に日にちが過ぎて、部屋の片付けとか何もしないまま休日を…

読書感想:『太陽と月の大地』

コンチャ・ロペス=ナルバエスの『太陽と月の大地』(福音館書店)を読み終わりました。 作者について 1939年セビーリャ生まれ。大学で歴史を学び教壇に立つが、1983年に教師をやめ、子どもの本の執筆活動に入る。民主化直後の1980年代のスペイン児童文学界の…

雨の降る前に

行ってきました、図書館へ。 今日返却期限のものがあったので行かないとなぁと思いつつ、GWは天気が悪いと聞いていたので雨に降られるのが一番心配でした。 いや、家から徒歩5分の距離なんですけどね。でもその5分間、往復にして10分、そんな短時間ならでき…

読書記録:2021年4月

ロベール・サバティエ『ラバ通りの人びと』(福音館書店)ロベール・サバティエ『三つのミント・キャンディー』(福音館書店)ロベール・サバティエ『ソーグのひと夏』(福音館書店)本田宗一郎『本田宗一郎 夢を力に』(日本経済新聞出版社)伊藤ユキ子『お…

何もしない休日にはメイクでもしよう

今日は祝日だったので、仕事も休みでした。 せっかくの休みやし、普段できないことをやろう!・・・と意気込むのは前日の夜までで、朝になるとやっぱり布団から出られなくて(出たくなくて)、ずっとぐぅたらしてました。 休みが来るたびに毎回こうなってます(…

中国と私~文学編~

今回は、私がこれまでに読んできた本の中から中国を舞台にした文学作品について少しご紹介しようと思います。 パール・バック『大地(1)~(4)』(新潮社) 王龍(ワンロン)から始まる一族の、三代にわたる物語です。貧しい農民にすぎなかった王龍が、大…

アニソンの話~バトルアニメ編①~

まだまだあります、アニソンネタ。前回はガンダム編でした。 akizuki-haruka.hatenadiary.com 想像以上に多くの方に読んでいただいたようで、驚きでいっぱいです。そしてとってもとっても嬉しいです。本当にみなさま、ありがとうございます! 私はここ最近ず…

読書感想:『コービーの海』

ベン・マイケルセンの『コービーの海』(すずき出版)を読み終わりました。 作者について アメリカ合衆国の児童文学作家。南米、ボリビアで生まれ育つ。アメリカ西北部モンタナ州ボーズマン在住。徹底した取材にもとづく作品には定評があり、9作品で30近い受…

二週間ぶりに・・・

古本屋さんに行ってきました。毎度毎度、よく飽きないなぁと自分でも思います(笑) 今日は天気もとても良くて暑いくらいだったし、先週体調を崩してからの一週間ほぼ一歩も家の外に出ていなかったので、気分転換でもと夫に車を出してもらいました。 今日の…

読書感想:『大地のランナー ――自由へのマラソン』

ジェイムズ・リオーダンの『大地のランナー ――自由へのマラソン』(すずき出版)を読み終わりました。 作者について 1936年イギリス、ポーツマス生まれ。児童文学作家、小説家。複数の大学で教え、ジャーナリストでもある。幼少期に戦争を経験し、若者と戦争…

アニソンの話~ガンダム編~

昨日ちょこっと漫画とアニメについて語っていたら、急にアニソンが聴きたくなったのでいろいろ聴いてました。 アニソンって、いいですよね。たかがアニメ、なんてバカにできないくらい本当に名曲揃いです。友人とカラオケに行ったときはアニソン縛りなんての…

中国と私~漫画・アニメ編~

今回は、私が今までに読んだ漫画や観たアニメの中で、中国を舞台にしたものをご紹介しようと思います。 渡瀬悠宇『ふしぎ遊戯』(小学館) フラワーコミックスで連載されていた少女漫画で、バリバリの恋愛ファンタジーです。かなーり濃厚なシーンが多いです…