行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

億万長者から借金地獄へ

今ハヤりのゲームといえば、桃太郎電鉄(通称・桃鉄)ですね。

 

最近はTV番組でもよく取り上げられているので、ご存知の方も多いのではと。

 

ニンテンドースイッチで手軽にできるというのでも話題になっているそうですが、私もそんな流行に漏れず、最近よく夫と一緒にプレイしております。

 

もちろん、SFCスーパーファミコン)で。

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こちらは1992年発売ですって。しかもこの当時はハドソンから発売されていたんですね。(現在はコナミ

 

最新の桃鉄だとキャラクターのビジュアルやエフェクトも一新されていてかなりスゴイものになっているとのこと。
しかしながら、こちらはいかにも「ザ・桃太郎」という感じのビジュアルになっており、これはこれで良い味を出しています。

 

さて、この桃鉄

 

ゲームシステムは今さら改めて説明するまでもありませんが念のため。
サイコロを振ってコマを進めながら目的地を目指すという、すごろく形式の至ってシンプルなものです。

 

しかしただシンプルなだけではなく、青マスに停まるとお金がもらえて、赤マスでは逆にお金を失って、黄色マスだとルーレットでカードがもらえるというのが大きな魅力です。
今の桃鉄はカードの種類も相当増えているようですね!いつかはスイッチ版もプレイしてみたいです。(まずそもそもスイッチを買えという話)

 

駅に停まったときは、その駅の物件を購入することもできます。
地理とか名産品の勉強にはもってこいですね。これで日本の地理を覚えた、という方もいらっしゃるのでは?

 

物件の買い占めなんてのができてしまうのも、このゲームならではの魅力ですね。
現実に生きている普通の人間には普通なら絶対に経験できないことだし、ゲームとはいえ自分の資産がどんどん増えていくというのは、どうしても顔がニヤつくのを止められなかったりします(笑)

 

他にも、マルサの女とか、スリの銀次とか、いろんなキャラが登場します。
そんな数あるキャラの中でも一番有名なのは、なんといってもキングボンビーではないでしょうか。

 

ボンビーはホンッッッマにうっとうしいキャラですね。コイツに憑かれるとホンマ腹立つ・・・
勝手に物件売られたり購入されたり、カードを勝手に購入されたり・・・あの手この手で貧乏に引きずり込もうとしてきます。

 

自分以外の誰かに憑いてるときはそいつが借金地獄に転落していくのを(ほくそ笑みながら)見ているわけですが、自分に憑いたときはもう大騒ぎ。
夫も私も二人してムキになって、毎回必死でなすりつけ合ってます(笑)

 

ボンビーがキングボンビーに変身した後の豹変ぶりはまさに悪魔です。普段のボンビーなんてまるで赤子も同然。
キングボンビーに変身するとそれまでのBGMが変わるのと画面も薄暗くなるので、キングボンビーが憑いていないプレイヤーにとってもなんだか不吉な予感がします。

 

それまでずっと一位を独走していたのに、コイツに憑かれたばっかりに一気に最下位まで転落したなんてこともザラなので、最後の最後までどうなるかわからないのがこのゲームの面白いところ。
もちろん、ずっと最下位だったのに最後の最後で大どんでん返しで一位になるってこともあります。

 

そういえばこないだバラエティ番組(有吉ぃぃeee!)でスイッチ版の桃鉄をプレイする企画をやっていて、井森美幸さんがまさにそんな感じで逆転サヨナラ勝利でした。

 

いやぁ、見ていて痛快でしたね。

 

タカアンドトシのお二人はともかくとして、有吉さん性格悪っ!って思いました(笑)アンガールズ田中さんも。

 

こういうゲームって、人の本性が出ますよね。

 

ゲームなんだからそんなにムキにならなくても・・・って思うのに、いざ自分がボンビーに憑かれるとそりゃもう・・・ムキになりますよね(笑)
夫と私も普段は協力プレイで穏やかに進めておりますが、ボンビーに憑かれた途端にこれでもかと言わんばかりになすりつけ合い蹴落とし合い、そして暴言の嵐です(笑)

 

あ、それが原因で実際の夫婦間の関係が険悪になることはないです!念のため・・・

 

このゲームは遊ぶ年数によってはかなり長丁場なので、夜にやると大変なことになります。翌日に響かない程度に遊びましょう。

 

もちろん、ボンビラスな世界に連れていかれないようにボンビーにも注意してください。