フランス文学
ヴィクトル・ユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ』(岩波書店)を読み終わりました。 作者について フランスのブザンソン生れ。父はナポレオン麾下の将校。若くして文才を認められ、1822年に処女詩集を出版する。政治にも深く関わり、ルイ・ナポレオンの帝…
アンリ・トロワイヤの『ユーリーとソーニャ』(福音館書店)を読み終わりました。 作者について 本名レフ・タラーソフ。現代フランスを代表する作家のひとり。1911年、モスクワの裕福な事業家の家庭に生まれるが、ロシア革命を逃れて一家は1920年パリに移住…
ジャン=クロード・ムルルヴァの『旅するヤギはバラードを歌う』(早川書房)を読み終わりました。 作者について 1952年、フランスのオーヴェルニュに生まれる。ストラスブール、トゥールーズ、パリ、ボンなどで学び、数年間ドイツ語教師を務めた後、演劇の世…
ロベール・サバティエの「オリヴィエ少年の物語」3部作を読み終わりました。 『ラバ通りの人びと』(福音館書店)『三つのミント・キャンディー』(福音館書店)『ソーグのひと夏』(福音館書店) 作者について 1923年、パリに生まれる。幼くして両親を失い…