行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

昨日の話

ちょっと汚い話もありますが、昨日私の身に起こったことについて書きます。

 

昨日はオフィスに出社しての勤務でした。

 

出社のときはいつもそうしているように朝5時に起きて、普通に通勤して、普通に仕事を開始して、普通に休憩に出て食事をしていたら、そこでなんだか身体の様子がおかしくなってきました。

 

食べているうちに、なんだか胃の辺りがモヤモヤしてきて吐きそうになって、それ以上箸がすすまなくなってしまったんです。
なぜか脈拍も呼吸もだんだん速くなってきて、吐き気もあるし、このまま店にいるとまずいかなと思い、お会計をしてすぐさまトイレに駆け込んだものの、何も出ず・・・。

 

とりあえずじっとしていれば治まるだろうと、トイレを出てベンチに座りなおしました。
結局治まる気配はなかったものの、その場で病院に行くことはしませんでした。
私自身が病院嫌いなのと、休憩がもうすぐ終わってしまうというのもあっていったん仕事に戻りました。

 

相変わらず脈拍と呼吸は速いし、なんだか吐き気も少しあるのだけど、仕事に集中している間に気が紛れるかもしれないとも思っていました。

 

しかしそんな状態ではそもそも仕事に集中できず結局早退し、ビル内にあるクリニックに向かいました。

 

休憩に入る前までは至って何もなく普通に元気だったこと、食事中にどういう経緯で具合が悪くなったのか、過去にも同じようなことがあったか、お通じの状況は等ヒアリングをしてもらい、結果「胃腸炎の疑い」と診断されました。

 

薬を処方してもらって帰宅の途に着くも、職場から家までは2時間ちょっとかかるため、その道中で具合がまた悪くなったらどうしようとずっと不安でした。
人様に迷惑はかけたくないし・・・。

 

とはいえ、いつまでもそこに留まっていてもしんどくなる一方なので、とりあえず処方された薬をその場で飲み(いま飲んでも問題ないと薬剤師さんからきちんと許可をもらいました)、帰路へ。

 

薬が効いたのか電車内では死んだように眠っていたらしく、気付いたときにはだいぶ電車も進んでいて、しんどさも少しはマシになっていました。
無事に家に辿り着いたときの安堵感は、言い表しようがありません。脈拍はずっと速いままでしたが・・・。

 

そんなわけで昨日はブログを読むこともできず、そのまま眠ってしまいました。

 

一夜明けて、今日はだいぶ身体もラクです。
おそるおそる家の中にある食べ物を見てみましたが、「うっ・・・」ってなることもなかったので、とりあえずほっとしています。
この土日は、家のこととかももう何も考えずゆっくり好きなことをしようと思います。

 

・・・思い返せば、前にも似たような状況になったことがありました。

 

あれは昨年の8月。
電車の中で急にものすごい吐き気に襲われ、今にも口から出そうな間一髪のタイミングで下車し、なんとかその場を乗り切ったのですが、その日から食べ物を見ただけで吐き気がするようになりました。

 

診断の結果は「感染性胃腸炎」でした。

 

しばらくの間、食べることもままならず、大好きなハズのコーラも見ただけで吐き気が・・・。
夫がおかゆとかうどんとか作ってくれたものの、一口二口食べただけでもう気持ち悪くなってしまうという有様で、本当に辛い一週間でした。

 

薬でごまかしながらちょっとずつ食べられるようになって、最終的に薬なしでやっと普通に食事ができるようになったときの喜びは、忘れられません。

 

しかしなぁ・・・なんでまた今回こうなったのか。直前まで普通に話してたし、普通に元気だったので、突然のことに自分でも驚いています。

 

思い当たるとすれば、出社のストレスですかね?(笑)

 

ちょっと愚痴になってしまいますが・・・。
ほぼ在宅で仕事をするようになったけど、私の会社はなぜか二週間に一回は出社すべしという不思議ルールがあります。

 

いったん在宅での仕事に慣れてしまうと、出社するのが本当にただただ辛い。出社の日は5時に起きないといけないし・・・。
その上ただでさえ通勤時間も人より長いし、もうほんとに心の底から出社したくないと常々思っています。

 

しかも小池さんが「東京に来ないで」と言っているこのご時世ですよ。(少なくとも私が東京の人間ではないことがバレてしまいましたね・・・笑)

 

診断では「胃腸炎の疑い」とのことでしたが、私自身は「出社したくない病」がついに度を超えてしまったのかなと思っています。

 

しかし、我慢はいけないですね。
自分の健康と仕事とどっちをとるかってそりゃ健康に決まってるんだけど、どんなに体調悪くても仕事するのが正義みたいな悪しき風習に、私自身もすっかり染まってしまっていたようです・・・。

 

それだとダメなんだなということが身に沁みました。

 

ちなみに、担当してくださったお医者さんも薬剤師さんも、とてもきれいなやさしい女性でした。
こんな先生だったら病気じゃなくても通いたくなっちゃうよなぁと、ちょっとお年寄りの気持ちがわかったような気がしました(笑)