行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

読書記録:2021年12月

PHP研究所『アナとエルサ 自分を好きになる7のレッスン』(PHP研究所
末永幸歩『13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社
ローザ・パークスローザ・パークス自伝』(潮出版社
池田大作『新・人間革命 第6巻』(聖教新聞社
池上彰『世界を変えた10冊の本』(文藝春秋
カズオ・イシグロ『クララとお日さま』(早川書房
藤原ヒロユキ『本当に飲みたい!世界のビール』(大和書房)
池田大作『新・人間革命 第7巻』(聖教新聞社
岩村忍アフガニスタン紀行』(朝日新聞社
アレックス・シアラー『あの雲を追いかけて』(竹書房
永田和宏『知の体力』(新潮社)
池田大作『新・人間革命 第8巻』(聖教新聞社
池本真二『病気・症状別クスリになる食材事典』(つちや書店)
村山早紀『カフェかもめ亭』(ポプラ社
ライマン・フランク・ボーム『サンタクロース少年の冒険』(新潮社)
池田大作『新・人間革命 第9巻』(聖教新聞社
齋藤孝『読書のチカラ』(大和書房)
村山由佳『はつ恋』(ポプラ社
芹澤桂『ほんとはかわいくないフィンランド』(幻冬舎

 

計19冊。

 

ちなみに、2021年1月から12月までの読了本の総合計は、217冊でした。

 

自分史上、最高記録です!(笑)

 

12月は気持ち少なめだったものの、この中から読書ブログにもいくつか書くことができたので、個人的には満足しています(^^)

 

↓↓↓↓↓ 末永幸歩『13歳からのアート思考』(ダイヤモンド社

haruka-books.com

 

↓↓↓↓↓ ローザ・パークスローザ・パークス自伝』(潮出版社

haruka-books.com

 

↓↓↓↓↓ カズオ・イシグロ『クララとお日さま』(早川書房

haruka-books.com

 

↓↓↓↓↓ 永田和宏『知の体力』(新潮社)

haruka-books.com

 

ツイッターでも読了本について日々つぶやいています。

 

出版社の方や編集に携わったという方から直接コメントをいただいたり、なんと作家さんご本人がリツイートしてくださったり「いいね」してくださったりして、ほんと嬉しい限りですね。

 

ちなみにそのご本人とは、村山早紀さんと村山由佳さんです!

 

まさかの村山コンビ(笑)

 

村山由佳さんは実は初期の頃からのファンです。

 

ここ数年はかなり作風が変わってしまったので個人的には少しショックだったのですが、今月読んだ『はつ恋』は以前のような爽やかさの残る感じの作品でホッとしました(^^)

 

では、12月に読んだ本の中から感想をいくつか。

 

PHP研究所『アナとエルサ 自分を好きになる7のレッスン』(PHP研究所

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ディズニー映画『アナと雪の女王』をもとに、ありのままの自分を好きになるための参考書。

 

自分の好きなことをして生きてもいいこと、努力は決して無駄にならないこと――どれも今の私にとってグサグサと刺さる言葉でした。

 

殻に閉じこもり、自分を抑え続けてきたエルサが自己を解放したように、自分の中に眠る想いと向き合い、どんな自分も「自分」なんだと素直に受け止めて生きる。

 

過去を悔やみ悩むこともあるけれど、誰にだって自分を愛することはできるはず――本作で語られていることに、私も悔いのない人生を生きたいと思いました。

 

劇中歌の英語版と日本語版の歌詞が載っているのも嬉しいですね♪♪

 

年の瀬も近い昨年12月、あまりにも衝撃的でかなしいニュースが日本全国を駆け巡りました。

 

かなしくなるので詳しくは触れないけれど、この本の中にも描かれているアナの姿を通して、大切なことを教えてくれた気がしています。

 

藤原ヒロユキ『本当に飲みたい!世界のビール』(大和書房)

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ベルギー、ドイツ、イギリス、アメリカ、日本の地ビールをイラスト付きで紹介しています。

 

どんなおつまみが合うかも紹介されていて、酒好きにはたまらない一冊ですね(^^)

 

そんな私は実はビールがニガテなのですが、この本を読むとちょっとビールにも挑戦してみようかなという気持ちになれます(笑)

 

とはいえ、昨年体調を崩してからはすっかりお酒も飲まなくなりました(酒は関係ない)・・・もともとはカクテル系のお酒が大好きで、夫と一緒に毎日のように飲んでいたのですが。

 

別に無理して呑むモンでもないんだからと言ってくれるものの、やはり申し訳ないですね。

 

村山早紀『カフェかもめ亭』(ポプラ社

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「カフェかもめ亭」に訪れる人びとが語る、ちょっと不思議で切ない物語集。

 

本作は「色」がストーリーの美しさを引き立たせています。

 

8篇の物語のうち、私が一番好きなのは最初に収められている「砂漠の花」という物語。

 

高校生の美術部の女の子が主役のお話の中で、「世界で一番きれいな青い色」という表現が出てきます。

 

これを見た瞬間、涙が堰を切ったようにあふれて止まりませんでした。

 

「世界で一番きれいな青い色」――なんて、美しい表現なんだろう。

 

村山早紀さんの作品は今回初めて手にしたのですが、どの短編のどの言葉を切り取っても美しくて、こんなにステキな作家さんを今まで知らなかった自分を呪いました。

 

ほんと、読書って奥が深い――もっともっとたくさん本が読みたいですね(^^)

 

・・・さて、ここからは今年の決意について書きます。

 

あ、その前に、皆様あけましておめでとうございます!

 

ちょっと順番が前後してしまいましたが(笑)

 

昨年の2月からブログを始め、6月からは読書ブログも運営開始し、様々な人と交流をもつことができて本当に素晴らしい1年でした。

 

秋月春花と縁してくださったすべての皆様に、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

 

本当にありがとうございました。

 

前回の記事でも書いた通り、2022年は「飛躍」の年にしたいなぁと。

 

ブログはもちろんのこと、毎日決まった時間に寝起きすること、ちゃんと毎日メイクすること、数日に一回は出歩くことを目標に、一日一日を大切にしていきます。

 

まぁ、寝起き時間についてはもういきなりバラバラなんですけどね(笑)

 

ここからここから(^^)

 

というわけで、本年も秋月春花をどうぞよろしくお願いいたします!