面白くなってきました
今日は『イチケイのカラス』を観てました。
いやぁ面白くなってきましたねぇ。今日で6話が終わったので、そろそろ折り返しかと。
被害者と加害者の関係性。命の重み。人が人を裁くこと・・・毎回とても考えさせられるドラマです。
シリアスなだけじゃなくコミカルなシーンもあるので、そのあたりも毎回楽しみながら観てます。
しかし観れば観るほど、役者さんたちが本当に素晴らしいなと思います。
竹野内豊さんがカッコよすぎるんですよね。竹野内さんと黒木華さんのコンビも好きだし、竹野内さんと小日向文世さんのコンビも好きです。
もちろん、私の心のオアシス・山崎育三郎さんも素敵な役どころです。
このドラマのラスボスが誰なのかもなんとなく見えてきました。今後の展開が本当に楽しみです!
・・・実は、『イチケイのカラス』の他に私がハマっているドラマがもう一つ。
それは、日曜9時枠の『ドラゴン桜』です。こちらは16年ぶりのドラマ化ということで、メディアでも話題になっていました。
16年前当時は私はまったくこのドラマを観ておらず、阿部寛さんが主演だったということくらいしか認識していませんでした。
今回のドラマ化は夫がめちゃくちゃ楽しみにしていたようで、初回からTVの前をしっかり陣取ってます(笑)昨日で3話目が終わりました。
『イチケイのカラス』以外のドラマにはあまり興味がなかった私も、夫が画面に釘付けなのでついつい一緒に見てしまいます。
そしてこれがまたすごく面白い!
阿部寛さん演じる桜木はとにかくやることなすことめちゃくちゃなので、現実でこんな人が教師やってたら間違いなくアウトでしょう(笑)
しかし内容がこれまたものすごく深いです。
昨日放送された中のワンシーン。
ただ難解な単語を使って説明しているだけで、言いたいことの意味がわからない。しかし簡単な単語でかつ簡潔に記述されているほうは、わかりやすく意味が伝わってくる。シンプルなのが一番だ。
という意味合いの台詞を桜木が言う場面がありました。
ちょっとうっかりネタバレしそうで怖いのでこれ以上は書きませんが、これってめちゃくちゃ大事なことだなと。
物事を説明するときは小さい子でもわかるように説明するべきとはよく言われていることだと思いますが、まさに「シンプル・イズ・ベスト」――これに尽きるんだなと気付かされた回でした。
及川光博さんと江口のりこさんも出演されていて、まるで『半沢直樹』の再来か!?と思わせるようなキャスティングも最高です。
江口のりこさんが本当にすごい。これからもっともっと活躍してほしい女優さんです。
そんなわけで、このドラマも続きが楽しみになってきました。
私がこんなに連ドラを毎回欠かさずきちんと観るなんて本当に珍しいことなので、自分でも驚いています。きちんと最終回まで見届けられたらいいなと思います。