行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

字幕か吹替か

先週の金曜ロードショーは『タイタニック』の前編でした。そして今週は後編が放送されます。

 

この映画と私との出会いは実家で、VHSで観てました。(ビデオテープのことです。時代を感じる・・・笑)
母が映画とか割と好きな人間なので、タイタニックのVHSが発売されるやいなやすぐに購入していて、それを私が何度もリピートして観ていました。

 

タイタニック――改めて説明するまでもないほど有名な映画ですが、超簡単にいうとタイタニック号で出会った貧しい画家の青年ジャックと上流階級の娘ローズの悲しい恋を描いた作品です。
ジャックとローズが船の舳先で両手を広げるシーンは、知らない人はいないくらい有名なシーンではないかと。

 

・・・こういう海外の映像作品を観るといつも思い出すのが、字幕派か吹替派かという議論です。

 

私はダンゼン字幕派です!

 

字幕だと文字が邪魔して映画に集中できないという話はよく耳にします。
しかし、海外の作品で登場人物たちが日本語を話しているのがどうにも違和感でしかなく・・・あくまで私の場合は、ですが。

 

英語の勉強がしたいからとか特別な理由があったわけでもないんですけど。
まぁ私は語学自体はもともと好きだし、母も字幕で観ることに抵抗のない人間なので、その影響もあるかもしれません。

 

こう書くとめっちゃ英語デキる人みたいに思われるかもしれませんが、母も私も英語は全然できません(笑)
なんとなく、字幕で観た方がよりその映画の世界観を感じられるのかなぁという気はしています。

 

ハリー・ポッター』シリーズは字幕の方が好みです。吹替版だと、呪文の効果がなんだか薄れてしまうような気がして・・・(笑)

 

とはいえ、何が何でも字幕じゃないとイヤ!というわけではなくて、金曜ロードショーとかで放送される海外モノはそのまま素直に吹替で観てます。
先週のタイタニックに始まって、今後の金曜ロードショーはしばらく気になる作品が目白押しなので、時間の許す限り観たいです。

 

タイタニックに話を戻しましょう。

 

公開当時は日本国中が「レオ様」フィーバーに沸いていたかと記憶しています。私のクラスメートの女の子たちも、みんな「レオ様」一色でした。

 

その当時の私は、「レオナルド・ディカプリオというカッコいい人が出ている映画」という程度の認識しかないガキンチョでした。
しかし大人になった今、改めて見てみると、世の中の女性たちが「レオ様」ってなるのも納得できる気がしました。

 

貧しいながらも心の優しい青年、いざという時に見せる男気、少年のような無邪気な笑顔、いかにも幸の薄そうな整った顔立ち・・・と来たら、こりゃ女性たちが落ちないわけがありません。

 

そんなレオ様も、すっかりイイお歳のダンディなおじさまになりました。
私は映画にそれほど詳しいわけではありませんが、昔から知っている人が今も活躍しているというのはやはり嬉しいモンですね。