読書記録:2021年7月
吉村葉子、宇田川悟『パリ20区物語』(講談社)
関谷英里子『同時通訳者の頭の中』(祥伝社)
アーサー・コナン・ドイル『緋色の研究』(東京創元社)
百波秋丸『三ツ星商事グルメ課のうまい話』(KADOKAWA)
エリオット・ヘスター『地獄の世界一周ツアー』(文藝春秋)
雪乃紗衣『レアリアⅠ』(新潮社)
雪乃紗衣『レアリアⅡ 仮面の皇子』(新潮社)
松田公太『すべては一杯のコーヒーから』(新潮社)
浅田次郎『王妃の館<上>』(集英社)
浅田次郎『王妃の館<下>』(集英社)
計10冊。
7月は普段の読書量からするとかなりペースダウンしました。
いろいろバタバタしてて一週間くらい読書ができなかったり、本当はブログ書いたりとかもしたいのに休日さえも何もしたくない日もあって、なかなかにしんどい一ヶ月でした・・・。
今後もまだしばらくはそんな日が続きそうです。
では、7月に読んだ本の中から感想をいくつか。
アーサー・コナン・ドイル『緋色の研究』(東京創元社)
シャーロック・ホームズが初めて登場する、シリーズ第一作です。
シャーロック・ホームズと聞けば本を読まなくても名前くらいは聞いたことがある、という人も多いのではないでしょうか。
某漫画にも「平成のシャーロック・ホームズ」を目指すという高校生探偵が出てきますし、『名探偵ホームズ』という擬人化された犬によるアニメも放送されました。
私もこういった作品は観ていたものの、推理小説自体はこれまで読むことなく今まで生きてきました。
どうにも推理小説は暗くて退屈、というイメージがずっとあったのです。
しかしある日、古本屋さんでふと『緋色の研究』が目に入ったとき、読書好きたるもの、食わず嫌いは良くないよなと思いまして。
そのまま購入し、恐る恐る読み始めたところ・・・・・私がそれまで推理小説に対して抱いていたイメージは見事に裏切られました。
殺人事件を軸に話が進んでいくことが「推理小説は暗くて退屈」というイメージと結びついてしまうのだと思いますが、ワトスンの回想録という形式で進んでいくストーリーや、犯人に秘められた哀しい過去が紐解かれていくうちに、いつの間にか時間も忘れて夢中になっていました。
あと、やたら難しい言い回しとか出てくるんだろなと勝手に思ってたけど、実際はそんなこともなくてとても読みやすかったです。
誰が犯人なのか、なぜ犯行に至ったのか。
読者にも「誰」「なぜ」を考えさせるという点、そしてまた小説の中の答えと自分の推理が一致したときに得られる爽快感が、読者を惹きつけるんだろうなと思います。
某高校生探偵がシャーロック・ホームズに心酔するのも納得できる気がしました(笑)
私自身は、この本の中で起きた事件の犯人に対し、彼の持つ過去の出来事については同情するところも多くありました。
でもだからといって、殺人を犯してもいい理由にはならないですよね・・・。
どんなに辛いことがあろうとも、相手を殺したいほど憎んでいても・・・殺人という罪を犯してしまったら、自分の人生もそこから大きく変わってしまうのですから。
犯罪者側の心理という点でも、非常に考えさせられる小説でした。
雪乃紗衣『レアリアⅠ』(新潮社)
雪乃紗衣『レアリアⅡ 仮面の皇子』(新潮社)
表紙からして私の大好物です(笑)
舞台は、帝国と王朝が長年争う世界。
魔女家名代として帝都に向かう17歳のミレディア、かつてミレディアが出会い愛するようになった謎の美青年アキ、帝国皇帝候補の二人の仮面の皇子アリルとラムザ。
もうこれだけで私の心をくすぐるには十分です(笑)
物語自体は、帝国と王朝という二つの大国による政治争いの色がとても強いです。
そこにさらに魔女家や法皇家が複雑に絡んでくるので、一度読んだだけではなかなか内容の理解が追いつかないのが正直なところですね。
17歳のミレディアは、12歳の仮面の皇子アリルに嫁ぐことになるわけですが、このアリル皇子は重大な秘密を抱えています。
これがまたとても切ない・・・。
ミレディアとアリル皇子の二人が結婚してから少しずつ少しずつ距離を縮めていくところは微笑ましくもあるものの、その時間が永遠に続くわけではないことをミレディアは悟っています。
アリル皇子の誕生日が近くなり、今まで誕生日なんて祝ってもらったことのないアリル皇子がたった一つ、ミレディアに望んだことがあります。
《僕からあなたに、
誕生日の贈りものを望んでもいいのなら。
当日、披露目が終わった後の全部。
あなたの時間を僕にください。――アリル》引用元:雪乃紗衣『レアリアⅡ 仮面の皇子』(新潮社)、414ページ
ここで私の涙腺は崩壊しました。アリル皇子・・・・・・切なすぎる・・・。
続きがとっても気になって先日購入したので、これはまた折りを見て読もうと思います。
ちなみに、著者・雪乃紗衣は、『彩雲国物語』シリーズの作者としても知られています。
もう間違いなく私の大好物の内容でありながら実は今まで読んだことがないという・・・。
図書館に並んでいるのを先日見つけたので、こちらもゆっくり時間ができたときに一気読みしようと画策中です。
洗濯機を新調
またすっかりご無沙汰してしまいました。
「仕事が忙しい」とはあまり繰り返して言いたくない言葉ですが、実際ここのところずっと仕事でバタバタしてて、なかなか自分の時間も持てずでした。
昨日から4連休が始まってようやく落ち着いてゆっくり本を読むことができて、やっぱり私にとっては読書が至福の時間だなぁと思っています。
読書ブログも、ゆっくりながら更新してますので、また覗いてやってください(^^)
ところで、先週ついに洗濯機を買い換えました。
家電の寿命ってよくわからないのですが、たぶん10年近くは使ってたんじゃないかと思います。
私が一人暮らししてた頃からお世話になっていた洗濯機です。
だいぶ前から洗濯中になんとなく変な音がしているような気はしていたものの、なんとかなるだろうと思ってそのままにしてたんです。
ところが、この2週間くらいでついにガッタンバッカンボッコンと明らかに目立つ異音がするようになりまして。
ちゃんと洗濯できてるのかどうかもアヤしいですし、さすがにこれはイカンということで、ついに買い換えました。
で、届いたのが先週です。
いやぁ、嬉しかったですね(笑)
家電が新しくなると、なんだか新居に引っ越してきたような気持ちになってワクワクします(私だけ?)
私は夫と二人暮らしなので普段そこまで洗濯物は多くないほうだと思っていますが、やっぱりこれからの季節は着替える頻度も増えますし、本格的にぶっ壊れる前に新調できて良かったなぁとホッとしています。
そういえば、私の家ではなぜか年に1回ペースで何かしらの家電や設備が不調になります・・・。
去年は冷蔵庫、一昨年は給湯器、その前は換気扇、排水設備は毎年。
給湯器がぶっ壊れたときはさすがにヒヤリとしました。
ちょうど今みたいな夏のクソ暑い時期で、これじゃシャワーも浴びれんと相当焦りました。
別にシャワーくらい浴びれなくたって俺は平気だよと夫はニコニコしながら言ったのですが、アンタは良くてもこっちは平気じゃないんだと説き伏せて、早々に業者に頼んで交換してもらったのを覚えています(笑)
まぁ住んでいるのが築25年以上の中古物件なので・・・設備がおかしくなっているのは納得できるとして。
家具・家電も、結婚する前から夫か私が使っていたものをそのままずっと使ってきているので、ガタが来るのも仕方ないのかもしれません。
掃除機、炊飯器、電子レンジ・・・たぶんどれももう10年近く経ってるはずです(笑)
今は掃除機もコードレス化してますし、炊飯器一つでいろんな料理も作れるようになったみたいで、本当に便利な世の中になりました。
来年はどの家電が天に召されることやら・・・。
住みたい場所を一つに絞るのは実に難しい
ちょっと出遅れましたが、お題「住みたい場所」について書きます。
住みたい場所かぁ。タイトルに書いた通りで、たくさんあってなかなか一つに絞りきれないんですよね・・・。
ということで全部挙げると本当にもうキリがないので、厳選して書いています(^^)
ここに書いたのはあくまで私個人が勝手に抱いているイメージですので、実際に住んだことのある方で「それは違う!」ということも書いてあるかもしれませんが、どうか温かい目で読んでやってください。
国内編
沖縄県
私、実は沖縄に今まで一度も行ったことがないんです。
白い砂浜に映える真っ青な海、色鮮やかなハイビスカス、守り神シーサー・・・そんな美しい沖縄の風景に昔から憧れていました。
時間の流れもとてもゆっくりしているイメージがありますし、都会と違ってストレスに追われることなくのんびり過ごせるのかなと思います。
住むのは実現しなくとも、死ぬまでに一度は訪れたい場所ですね。
石川県
実は仕事の関係で石川県金沢市と富山県富山市に合計4年間ほど住んでいたことがあり、私にとっては生まれて初めての「雪国」での生活でした。
(本日石川県で地震が発生したとのこと。石川県のみなさん、ご無事でしょうか・・・?)
夫と知り合ったのも金沢に赴任してからですし、休みが合えばよく二人でいろいろ県内を旅行してました。
金沢で仲良くなった人たちとは今でも交流が続いているので、非常に思い入れがあります。
そういう意味でも、「また住みたいな」と思わせてくれる場所です。
やはり海のものが充実していましたね。海の幸の本当の美味しさを知ったのは北陸に来てからでした。
せっかくなので写真載っけておきます。
確か、金沢駅構内にある海鮮丼屋で食べたやつです。豊富な海の幸!
金沢屈指の観光地、21世紀美術館にて。プールの中から撮影してます。
富山県の郷土料理、鱒寿司。これ外で食べましたが、めちゃくちゃ寒かったです(笑)
当時住んでいた家からの最寄駅「電鉄富山」(確か徒歩約15分)。富山地鉄の車輌です。カボチャカラーでとってもかわいいです。
京都府
大阪府民の私は、友人と出かけるとなると京都にもよく足を伸ばしていました。
やはり京都には古き良き時代の面影も残っていて、日本だけでなく海外からも観光客が殺到するのも納得できるような気がしました。
ここでちょっと一言。
TVなどで、大阪と京都は張り合っている!みたいな特集を目にしたことないですか?
私自身は実家が京都寄りの大阪ということもあって、別に京都の人と張り合おうなんて気持ちはこれっぽっちもないんですけど、こうやってTVが特集すると大阪人みんながみんな京都を目の敵にしている!と思われてしまうのがなんとも・・・。
所詮はTVなんだからと割り切れればいいんでしょうけど、TVって我々が考えているよりずっと影響力ありますし、たとえ番組を面白くするためだったとしても、あまり府民どうしの敵意を煽るようなことはしないでほしいなぁなんて思ったりしてます。
話が逸れました。
京都で実際に住むなら観光地じゃなくてできるだけ静かな場所がいいですね(笑)それも日本の歴史が感じられる場所。
古き良き時代を感じながら周囲を散策・・・そんな穏やかで素敵な時間を過ごせたら、人生に深みが出そうな気がしています。
海外編
北欧
ざっくりした書き方ですみません(笑)
北欧のイメージというと、税金がめちゃくちゃ高い、高福祉国家、教育水準が高い、男女平等、ものすごく寒そう、国際的なランキングで常に上位、インテリアや町並みがオシャレでかわいい、ムーミン、といったところでしょうか。
北欧家具だと日本でも有名なのはやはりIKEAですかね。
ムーミンは日本でもお馴染みですね。埼玉にムーミンバレーパークというムーミンのテーマパークもありますし。
北欧って地図上で見る限りものすごく日本からは遠くてあまり馴染みのないように見えますが、実際はIKEAやムーミンの存在もあって意外と身近なところに感じられますよね。
ちなみに、こちらはムーミンバレーパークに実際に行ったときの写真です。(※2019年撮影)
あとは、幸福度ランキングとか男女平等ランキングとか、いろんなランキングで常に上位を占めているのが北欧ですよね。
高額の税金を支払う代わりに、それがきちんと目に見える形で国民の福祉に反映されているという点では、日本よりはずっと住みやすいのかもしれません。
で、なんで北欧に住みたいかというと、かわいい町並みの中で生活できたら楽しいだろうなぁというのと、高福祉国家ということで外国人でも比較的暮らしやすそうというあまりにも安易な理由からです(笑)
しかし、北欧の言語は世界的に見てもかなり難易度が高いとのことなので、本当に住むとなったらまずは語学で苦労しそうですね・・・。
独学で中国語の基礎をある程度は身につけてきた私でも、心が折れるかもしれません(笑)
台湾
実際のところ私は台湾には旅行で1回しか行ったことがないのですが、とてもフレンドリーな人が多く、住みやすい印象を受けました。
日本語もその他の外国に比べると通じやすいと思いますし、日本と比べても生活上の不便さはあまり感じないように思います。
食べ物とかも美味しいですしね(^^)
夫も台湾なら一度は住んでみたいなと言ってました。
夫は海外旅行経験がありません。
その理由というのが、空港に降り立った瞬間に銃殺されるから、とのことです(^^;
いや、まぁ・・・広い世界ですから中には危険な場所もあるかもしれないけれども、何も全部が全部そういった場所じゃないんだけれども・・・。
まぁでも、海外に行くならばそれぐらいの危機感を持っておいたほうが良いのかもしれません。
ということで、お題「住みたい場所」について、秋月春花がお送りしました♪
読書記録:2021年6月
加藤節雄『大人のロンドン散歩』(河出書房新社)
ジェラルディン・マコックラン『ティムール国のゾウ使い』(小学館)
ヴィクトル・ユゴー『ノートル=ダム・ド・パリ(上)』(岩波書店)
ヴィクトル・ユゴー『ノートル=ダム・ド・パリ(下)』(岩波書店)
パラダイス山元『読む餃子』(新潮社)
世界博学倶楽部『「世界地理」なるほど雑学事典』(PHP研究所)
百舌涼一『生協のルイーダさん あるバイトの物語』(集英社)
ルネ・レッジャーニ『犬と五人の子どもたち』(岩波書店)
たかのてるこ『サハラ砂漠の王子さま』(幻冬舎)
バーリー・ドハーティ『ホワイト・ピーク・ファーム』(あすなろ書房)
イシコ『世界一周ひとりメシ』(幻冬舎)
武光誠『「国境」で読み解く世界史の謎』(PHP研究所)
ラージー・パゴージン『森の精のいる村』(童心社)
ブレインナビ『大人のための「北斗の拳」人物伝』(PHP研究所)
計14冊。
6月は仕事が忙しいのと後半からブログの勉強を始めたこともあり、普段読んでいる冊数に比べると少なめでした。
ヴィクトル・ユゴーの『ノートル=ダム・ド・パリ』は、先月の読書感想でも語っております。
akizuki-haruka.hatenadiary.com
本当に、何回でも読み返したくなる名作です(;_;)
少し読書から話が逸れますが、実はこの原作を元にしたミュージカル版『ノートルダムの鐘』(劇団四季)のサウンドトラックを先日ネットで購入しまして、毎日聴いてます。
実際に観劇したことはないはずなのに、オープニングからフィナーレまで、まるで本当に目の前で舞台を観ているかのような迫力があってシビれました。
今後また日本でも公演予定があるなら、その時は絶対に観たいです!
そして叶うなら、ぜひともその時は海宝直人さんのカジモドが観たい・・・・・・観たすぎる・・・・・・。
話を戻して、6月に読んだ本の中からいくつかピックアップしてご紹介します。
パラダイス山元『読む餃子』(新潮社)
とにかく餃子へのハンパじゃない愛が溢れています。
日本で一番「餃」の字が多い本だと本書の冒頭にもある通り、どのページをめくっても「餃」の字が出てきます。
自分が食べたい餃子の試作に日夜励む著者によって書かれた本書は、とてもユーモア溢れる一冊になっています。
餃子って、最高ですよね(笑)
少なくとも、私自身は「餃子が嫌い」という人には今まで出会ったことがありません。
今は冷凍餃子も本当においしいものが作られていますし、ニンニク抜きでもおいしく食べられるものがたくさん出ていますよね。
不思議なもので、本書を読んでいるとだんだん口の中が餃子になってきます(笑)
本書では餃子をおいしく作るための方法についても書かれていますので、これを読んだ日の夕飯は、餃子で決まりですね★
ブレインナビ『大人のための「北斗の拳」人物伝』(PHP研究所)
連載開始から40年を迎えようとしている今でも、世代を超えて絶大な人気を誇る漫画『北斗の拳』。
本書は、物語に登場する多彩な人物たちに軸を当てて『北斗の拳』を語っていくという、ファンにとってはたまらない一冊です。
こう書くと私もこの漫画のファンなのかと思われるかもですが、実は私はこういう暴力的だったりグロい描写のある漫画は本来ニガテでして・・・。
ではなぜ購入したのかというと。
夫が家でこのアニメをよく観ていて、私は本当は観たくないのに「とにかく一回観てみなはれ」と半ば強制的にTVの前に座らされ、渋々観ているうちにいつしか引き込まれ、そしていつの間にかレイのファンになっていました(笑)
レイとは登場人物の一人で、南斗水鳥拳の伝承者です。
散り際がもう・・・涙なくしては語れません。個人的には、マミヤと二人で幸せになってほしかったです・・・。
そんなわけで、元々は夫が『北斗の拳』が好きなこともあり、読書嫌いな夫でもこういう本ならきっと読めるだろうと買ってみたのが本書です。
ちなみに夫は、トキの大ファンです。死ぬならトキに殺されたいとのことです(笑)
この本で『北斗の拳』の世界観と登場人物たちの魅力を知るうちに、ただの暴力漫画だと思っていた私の考えは一変しました。
自分を犠牲にしてでも、愛する女性のためにいのちを掛けて闘う男。
本来は愛深き人物でありながら、愛ゆえに苦しまねばならぬのなら愛などいらぬと、愛を捨てた男。
相手と互角に戦えるだけの力を持ちながらも、村人たちを守るために右脚を差し出した男。
愛する人のため、自分を慕ってくれる人たちのため、子どもたちのため・・・愛のために闘う男たちの生き様、死に様に惚れたという人は、少なくないでしょう。
そう、この漫画は「愛」が大きなテーマになっています。
悪役キャラだと思っていた人物が実は暗い過去を持っていたり、本当はやさしい人間だったのに悪に唆されたことによって豹変してしまったりと、ひとりひとりの人物たちに読者を惹きつける魅力があることも、この漫画をより深いものにしていると思います。
だからこそ、40年近く経った今でもこれだけの人気があるんでしょうね。
『北斗の拳』読んでみたいけどちょっと・・・という方は、こういった人物紹介の本などから始めてみるのもいいかもしれません。
ただし、物語の内容に触れざるを得ないので、ネタバレが嫌だという場合は不向きですが・・・。
もちろん、元から『北斗の拳』が好きだという方は、より物語を楽しめる内容になっているかと思いますので、興味のある方はぜひ一読を。
自分の好きなキャラのページだけを何回も読むのは、あるあるということで(笑)
再開します
こんばんは、秋月春花です(^^)
すっかりご無沙汰してしまいました。
約2週間ほど空いてしまいましたが、おかげさまで元気にやっております(^^)
この2週間、一体何をしていたのかというと・・・
実は読書に特化したブログを作りたいなぁと思っており、その構築のための勉強をしていたのでした。
で、出来上がったのがこちらのサイトです。
私は一応この読書ミュージアムの館長ということになっています(笑)
まだ書き始めたばかりなので今のところ記事は少ないです。
今後、3日に1回ほどのペースで更新していく予定ですので、のぞきに来ていただけたら嬉しいです★
そして、はてなブログの更新も、本日より再開します♪♪
前回のブログにたくさんのスター、ブックマーク、コメントをいただき、本当にありがとうございました。
返信ができず、申し訳ございませんでした。
少しずつ訪問させていただきますね(^^)
こちらのブログは今まで通り、好きなことを好きなように好きなときに書いていきますので、引き続きよろしくお願いいたします。
秋月春花でした♪♪
お知らせ
こんばんは。秋月春花です。
いつも当ブログを訪問くださっている皆様、スターやブックマーク、コメントくださっている皆様、本当にありがとうございます。
突然のお知らせで恐縮ですが、当面このブログの更新をお休みさせていただくことにしました。
仕事がだんだん立て込んできたことに加えて、これが一番大きな理由ではあるのですが実は前々から真剣に勉強したいと考えていたことがあり、そちらに専念したいためです。
全部同時並行でやればいいじゃないかと思う人もいらっしゃるかもですが、私は器用な人間ではないので、全部を同時にやることはできません。
前にも書いたかもですが、自分が好きで始めたはずのブログが「義務」になる=自分にとって負担になってしまうことだけは絶対に嫌だし、それでは意味がないのです。
自分のブログを大切にしたいからこそ、今は学びに徹する時だと思っています。
はてなブログそのものを辞めるわけではありませんので、皆様のブログは時間の許す限り訪問させていただきます。
もちろん、勉強が落ち着いたらまた更新していく予定です。
何を勉強していたかについても、きちんとカタチになってからお知らせできればと思います。
ちなみに言うと資格関連ではありません。なので日々の読書は続けます。
本日はこれで終わります。短くてすみません。
今後とも、よろしくお願いいたします。
オーケーストアと古本屋
昨日は休みをもらったので、夫と一緒に出かけてきました。
出かけると言っても目的があるわけではなく、いつものようにとりあえずドライブしつつ、気になるお店とかがあったら入ってみようというスタンスです。
で、今TVで「激安!」というので何かと話題になっているスーパー「オーケーストア」が気になっていたので、行ってみることにしました。
結果、めちゃくちゃ面白かったです。
私が行ったところはホームセンターと一緒になっていました。
オーケーストア内部は、それはそれで生活用品とかも独立したコーナーがあってかなり充実してました。
ホームセンターと隣接しなくても、この店舗ひとつで十分成り立つほどの規模です。
価格帯としては、実際普段買っているものよりはかなり安かったと思います。
たとえば、いつもならシーチキン3缶パック398円くらいで買ってるけど、ここは4缶で398円でした。シーチキン好きな私にとってはこれはかなり重要なことです。
あと、マウントレーニア。普段買っているところだと一つ100円くらいするのが90円(そこからさらに3%引き)になっていたりで、これには夫が大喜びでした。
ただ、野菜とかお肉はそこまで大差なかったかも・・・?少なくとも私はそう思ったのですが、私の金銭感覚がおかしいだけでしょうか。素材自体はどこもあまり変わらないんですかね。
スナック菓子とか惣菜系はいつも買うところよりはやはり安かったので、あれもこれもとカゴに入れているうちに、いつの間にかまるで大家族スペシャルみたいなボリュームになってました(笑)
家から近いわけではないので頻繁に行くことはできないですが、とても面白い場所だなぁと思います。
倉庫っぽいところにネコちゃん(野良?)がいました。あっという間に逃げられましたが・・・。
また夫と休みが合えば連れてってもらう予定です。
で、帰りはやっぱり寄ってもらいました。古本屋さん。夫と二人で出かけたときは、もはや定番コースです(笑)
普段行っているお店に一歩足を踏み入れると、内装がいつの間にかガラっと変わってました。
今までは一階に古本・新刊、文具、二階が中古漫画・レンタルCDだったんですけど、昨日行ったときは一階が丸々トレカフロアになっていて、二階が中古の書籍・漫画フロアになってました。
お店に入ったとき、「あれ?店間違えた?」と思ってそのまま向かいのドアからいったん外に出てしまいました(^^;
改めて中に入ってみたら、書籍はすべて二階に移動したということできちんと看板が出ていたので、そちらに向かいました。
まだ入れ替えの途中らしく、ガバガバになっている棚もありました。
そういうのを客に見せるな!と思う人もいるかもしれないけれど、いかにも「いま入れ替え中です」というそのゴタゴタ感は、私はけっこう好きだったりします。カートに積まれたやつとか、意外と掘り出し物があったりしますしね。
新刊と文具がなくなってワンフロア丸ごと中古書籍・漫画になったことで相当スペースも広くなったし、今までとは格段に本の量が違いました。
まずはどこに何があるのかを把握するのに店内一周。
初めてお店に来たときのようなドキドキワクワク感があって、こういうのが古本屋さんに来たときの楽しみの一つでもありますね。
今回の購入品は、こちら。
ブレインナビ『大人のための「北斗の拳」人物伝』(PHP研究所)
ロビン・スローン『ペナンブラ氏の24時間書店』(東京創元社)
W・ブルース・キャメロン『野良犬トビーの愛すべき転生』(新潮社)
関谷英里子『同時通訳者の頭の中』(祥伝社)
武光誠『「国境」で読み解く世界史の謎』(PHP研究所)
イシコ『世界一周ひとりメシ』(幻冬舎)
篠原美季『ヴァチカン図書館の裏蔵書』(新潮社)
篠原美季『ヴァチカン図書館の裏蔵書 聖杯伝説』(新潮社)
篠原美季『ヴァチカン図書館の裏蔵書 贖罪の十字架』(新潮社)
エリオット・ヘスター『地獄の世界一周ツアー フライトアテンダント爆笑告白記』(文藝春秋)
今回も、私の好奇心をくすぐるものばかりです。
篠原美季さんの『ヴァチカン図書館の裏蔵書』シリーズは、表紙に惹かれて即決しました。
私は割と表紙でビビビッと来ることが多くて、内容が面白いかどうかは置いといて小説でも漫画でも表紙に一目惚れしたやつはだいたい購入してます。
ということで、また積ん読が増えてしまいました(笑)
読みたい本が山ほどあるのに、いくら時間があっても足りないです。もういよいよ同時読みするべきか・・・しかし同時読みするとストーリーが混ざらないかが心配です。
なんで一日って24時間しかないんでしょうね。もっと時間があったら、もっと読めるのに。
なんて話を夫にしたら、一日が24時間以上あったら日本人は絶対に今よりもっと働かされてるよ、と冷静に返ってきました(笑)
またそんな夢のないことを・・・まぁ確かに、日本ならそうなりそうだけど。
さて・・・何から読みましょうかね。