雑穀米にハマってます
実は、2週間ほど前から雑穀米にハマってまして、いろいろ食べ比べしています。
きっかけは、些細なものでした。
「雑穀米でも食べてみるか」と、張り出た腹をポンポンしながら夫が呟いたのです。
結婚当初はそれなりにスラリとしてそれなりにスーツが似合っていた夫も、食いしん坊が災いしてか今やお腹がポコーンと張り出てしまい、中年太りへの道を着々と歩み始めました。
健康に気をつけようという言葉は今までも出ていたものの、いざ実行するとなるとなかなかできない(しない)のが人間・・・本腰を入れて挑戦することなく、今までダラダラ来てしまった我々夫婦。
なので、「雑穀米でも食べてみるか」という今回の夫の言葉も、どうせいつものようにただ口先だけで終わるんだろうなと思っていました。
それなのに!
スーパーのお米コーナーを通りかかったときに、雑穀米を手にする夫。
少しの逡巡の後、手にした雑穀米をついにカートへ!
夫もどうやら今回は本気らしく、(ドヤ顔で)スーパーを後にしました。
そして、その日から早速雑穀米を食すことにした我々。
結果とっても美味しかったです。
いざ食べてみると普通の白米より歯ごたえもあるし、海苔との相性もバツグンだし、とにかくどんなものとも合う!
鍋のシメに雑炊にするのにも、どんなダシとも相性ピッタリでした。
白米での雑炊よりも心なしか美味しくなったような気がして、普段は茶碗一杯で終わる私もついついおかわりしてしまいました(笑)
夫も「これは良い!」とテンションが上がり、自分で選んだ雑穀米ということもあってか、どうやらかなり気に入ったようです。
せっかくなので食べ比べしてみようと思い立ち、いろいろ試してみることにしました。
私は味が分かる人間ではないんですけどね(笑)
現在までのところ、下記の3種類を食しました。
左は十八穀米、真ん中は十六穀米、右は十二穀米です。
中身の写真は下記の通り個包装になっており、普通の白米に1袋混ぜて使用します。
真ん中のものには豆が入っており、炊飯すると赤飯のような見た目でした。
歯ごたえもバッチリ!
味の違いについては私自身は正直よくわからないのですが(笑)、夫は左の十八穀米が一番好みのようです。
雑穀米について調べてみると種類もいろいろあって、五穀米とか十三穀米とかはレストランでも見かけた記憶がありますね。
たくさん種類が入っているものだと二十一穀米とか三十九穀米とかもあるみたいで、そこまで来るとなんだかもう「とにかくたくさん入っていればいいでしょ!」みたいな感じがしないでもないですが、まぁそこは後々にでも試していければと思います。
最後に、今回の記事に関連して読了本を一冊ご紹介。
済陽高穂の『40歳からは食べ方を変えなさい!』(三笠書房)という本です。
外科医の傍ら食事療法の研究を続ける著者が、人生後半を若々しく健康に過ごすための「済陽式食習慣」について述べています。
「太らない食べ方」、「若返る食べ方」が載っていたのはすごく参考になりました。
40歳からの身体に効く食材も紹介されており、一つ一つの食材が持つ効能やベストな食べ合わせなども載っています。
私自身だんだん40歳が目前に迫ってくる中で、今の食習慣のままでは間違いなくそのうち病気するだろうなと感じているので、普段の食習慣を少し意識するだけで健康な生活に変えていけるのなら、今からでも少しずつ食習慣を見直していくべきだなと思いました。
この本を読んだのは2~3日前の話で、積ん読の中から何も考えずにたまたま手に取った本です。
しかしながら、ちょうど雑穀米を食すようになっていたこともあり本書でも雑穀米について少し触れられていたので、これも何か意味があってのことなのかと思うと、たまたま手にした本とは思えないような不思議なものを感じました。
夫も雑穀米にハマっている今、この調子で健康志向になっていければいいなぁと思います。