行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

読書記録:2021年9月

W・ブルース・キャメロン『野良犬トビーの愛すべき転生』(新潮社)
幸運社『これが日本の実力!世界なんでもランキング100』(PHP研究所
池井戸潤『オレたちバブル入行組』(文藝春秋
池井戸潤『オレたち花のバブル組』(文藝春秋
池田大作『人間革命 第1巻』(聖教新聞社
池田大作『人間革命 第2巻』(聖教新聞社
高月園子『ロンドンはやめられない』(新潮社)
雁屋哲美味しんぼの食卓』(角川書店
池田大作『人間革命 第3巻』(聖教新聞社
マイケル・ゴールデンバーグ『マンハッタン花物語』(徳間書店
鄭義信『焼肉ドラゴン』(KADOKAWA
話題の達人倶楽部『日本人の9割が答えられない世界地図の大疑問100』(青春出版社
池田大作『人間革命 第4巻』(聖教新聞社
佐藤勝彦『最新宇宙論天文学を楽しむ本』(PHP研究所
フィッツジェラルド『グレート・ギャッツビー』(光文社)
伊藤緋紗子『今より少し幸せになるフランスの知恵』(幻冬舎
池田大作『人間革命 第5巻』(聖教新聞社
蓮見恭子『シマイチ古道具商――春夏冬人情ものがたり』(新潮社)
内田洋子/シルベリオ・ピス『ウーナ・ミラノ』(講談社
池井戸潤『ロスジェネの逆襲』(文藝春秋
池井戸潤銀翼のイカロス』(文藝春秋
池上彰『知らないと恥をかく世界の大問題12』(KADOKAWA
池田大作『人間革命 第6巻』(聖教新聞社
浅井信雄アメリカ50州を読む地図』(新潮社)
三浦朱門『読んでおきたい世界の名著』(PHP研究所
角野栄子魔女の宅急便』(KADOKAWA

 

計26冊。

 

9月はただただ読書に没頭する日々でした。

 

もう家事そっちのけでずっと本ばかり読んでいたので、さすがに夫もちょっと呆れているようでした。
・・・まぁその夫も暇さえあればずっとゲームしてるので、お互い様ですけどね(笑)

 

ここ数ヶ月の読書傾向を分析してみると、我ながらいろんな本を読むようになったなぁと思っています。

 

ブログやツイッターを通して世の中には本当に数え切れないくらいに本があふれ返っていることを知り、その中には実は自分好みの本もたくさんあることがわかって、実際にその本を読んでみたくなったり購入してみたり、今まで以上に書店や古本屋に行くことが楽しくなりました。

 

もはやそこに住みたいです(笑)

 

では、9月に読んだ本の中から感想をいくつか。

 

別記事で書いているものもありますので、良かったらこちらも読んでみてくださいね♪♪

 

↓↓↓↓↓マイケル・ゴールデンバーグ『マンハッタン花物語』(徳間書店

akizuki-haruka.hatenadiary.com

 

↓↓↓↓↓雁屋哲美味しんぼの食卓』(角川書店

akizuki-haruka.hatenadiary.com

 

↓↓↓↓↓池井戸潤『オレたちバブル入行組』(文藝春秋
↓↓↓↓↓池井戸潤『オレたち花のバブル組』(文藝春秋
↓↓↓↓↓池井戸潤『ロスジェネの逆襲』(文藝春秋
↓↓↓↓↓池井戸潤銀翼のイカロス』(文藝春秋

akizuki-haruka.hatenadiary.com

 

内田洋子/シルベリオ・ピス『ウーナ・ミラノ』(講談社

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世界中から多くの観光客を惹きつけてやまない魅惑の国イタリア。

 

そのイタリアの中でも北部に位置する街ミラノにスポットを当て、その魅力を12の章に分けて紹介したエッセイです。

 

この本が面白いのは、内容が著者目線ではなく章ごとに違った主役が現れるところで、彼ら/彼女らの姿を通してミラノの24時間が描かれています。

 

なのでエッセイというよりも、どちらかというと短編小説を読んでいるかのような感覚が新鮮でとても楽しく読めました。

 

ミラノの風習も豊富に紹介されているので、こちらもかなり勉強になります。

 

イタリアは私が死ぬまでには行きたい国の一つでもあるので、この本を通して少しでもイタリアの、特にミラノの「生」の姿を感じることができたのは良かったなぁと思います。

 

ちなみに、なぜイタリアに行ってみたいかというと、まぁ理由はいろいろです。

 

本場のパスタを食べたいというのももちろんですが(笑)、「水の都ヴェネツィア」という響きが好きすぎるのと、イタリアを舞台にした文学作品を読んでイタリアという国にとても魅力を感じているからです。

 

実は学生時代に第二外国語でチラッッとイタリア語とってたこともあるんです。
先生がキビしすぎて諦めましたが・・・(笑)

 

そんなわけで、私にとってイタリアはまったく縁が無いというわけでもなく、死ぬまでには行きたい国リストに晴れて仲間入りを果たしました。

 

三浦朱門『読んでおきたい世界の名著』(PHP研究所

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タイトルそのまんまです。

 

時代や世代を超えて読み継がれてきた名作の数々――その中から著者によって厳選された26作品について、あらすじを紹介しています。

 

それは一体どんな作品なのかというと上記の画像、本の表紙に載っている26作品です(見えますか・・・?)

 

この26作品の中には私が既読のものもいくつかあり、確かにどれも名作ばかりですね。

 

「読んでおきたい」本として私が真っ先に思い浮かぶのは、やはりヴィクトル・ユゴーの『レ・ミゼラブル』です。

 

個人的には、26作品の中に入っててほしかったなぁと思う作品はあるのですが(チャールズ・ディケンズの『二都物語』とか、ホール・ケインの『永遠の都』とか)、どれがいいかなんて人それぞれ違いますし、それ言い出すとキリがないですよね(^^;

 

既読のものはどれもかなり前に読んだので内容がうろ覚えだったりするので、この本でいろいろ思い出すことができました。

 

未読の作品についてもタイトルは聞いたことがあるものばかりなので、また折りを見て挑戦していこうと思います。

 

まずは積ん読の消化から・・・!