行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

泣きたくなった夜に聴くもの

今日は仕事で失敗してしまい、朝からずっと凹んでました。
失敗なんて誰でもする、自分が思うほど周りの人は気にしてないってわかってても、すぐマイナスな方向に考えてしまいます・・・。

 

自分のせいだ、自分が悪い、自分が仕事できないからダメなんだ、自分なんか死んだ方がいい。
そうやってネガティブな感情にとらわれた結果、さらに仕事がうまくいかなくてドーーンと落ちます。

 

そんな極端な!と思われるかもしれませんが、私はなかなかすぐに気持ちのスイッチを切り替えることができない人間なんです・・・。
ただでさえネガティブなところに輪をかけてネガティブになります。

 

そしてそんな自分が嫌で嫌でたまらくて、また負のループにハマっていくんですよね・・・ほんと、めんどくさいですよね(苦笑)

 

休憩中に葉加瀬太郎さんの音楽を聴いてたら泣けてきて、そしたら少しスッキリしました。「泣く」って、大事なことなんですね。

 

ということで、今日は葉加瀬太郎さんの曲について少しご紹介しようと思います。

 

情熱大陸


情熱大陸 -- HAKASE Taro (葉加瀬太郎) - YouTube

 

葉加瀬太郎」と聞いて真っ先に思い浮かぶのはこの曲だという方もきっと多いのでは?
同名のTV番組のオープニングでも使われていますし、誰もが一度は聴いたことがある曲だと思います。

 

この映像を見てると、葉加瀬さんをはじめ、演奏しているみなさんが本当に楽しそうなのが印象的です。
こんだけ動き回ってるのに(笑)、バイオリン弾くときはキリッと真剣な態度に変わるのが素敵ですね。

 

冷静と情熱のあいだ


Calm Cuori Appassionati -- HAKASE Taro (「冷静と情熱の間」 by 葉加瀬太郎) - YouTube

 

静かな出だしから始まって、後半に向かうにつれてだんだん曲が熱を帯びていくところが、まさに「冷静」と「情熱」を表現しているように思います。
どこかラテンっぽさのあるリズムが特徴的ですね。

 

初めてこの曲を聴いたとき、バイオリンだけでこんなにも多彩な世界観を表現できるんだなと感動したことを覚えています。

 

『ひまわり』


葉加瀬太郎 ひまわり【OFFICIAL】 - YouTube

 

ひまわり畑の映像をバックに、一音一音丁寧に演奏する葉加瀬さんの姿が胸を打ちます。
ひまわりの持つ温かさとやさしさ、人びとを笑顔にする力――それがすべてこの一曲に凝縮されている気がします。

 

この映像では、クライマックスで子どもたちと一緒に演奏しています。
葉加瀬さんの奏でる音楽と子どもたちの奏でる音楽が一つに溶け合って、見事に美しい旋律が響いてきます。涙なしには見れません。

 

『タイムメッセンジャー


Taro Hakase - Time Messenger - YouTube

 

疾走感のあるメロディで、一度聴くとなかなか頭から離れません。すごく爽やかな印象の曲です。

 

曲の出だしが、これからいかにも何かが始まりそうな感じの雰囲気で、ゲーム音楽とかで使われても全然違和感ないなと思いました。
曲が静かに終わっていく感じもめちゃくちゃ好きです。

 

エトピリカ


葉加瀬太郎 エトピリカ【OFFICIAL】 - YouTube

 

最後はこちら、ご存知「情熱大陸」のエンディングテーマです。アコースティックバージョンでどうぞ。
大自然をバックにやさしくバイオリンを奏でる葉加瀬さんがめちゃくちゃカッコ良いです。

 

この曲は本当に好き。大好きです。もう何回聴いたことか。
どこまでもやさしくて、ゆるやかな音楽。思わず涙してしまうような、繊細で美しいメロディ。

 

仕事に失敗して落ち込んだとき、自暴自棄になったとき・・・この曲を聴くとそんなささくれた気持ちがどんどん浄化されていくような気がしています。
まさに今日もこの曲を聴いて、休憩が終わってからも頑張ろうと思えました。音楽の持つ力は、本当に偉大ですね。

 

ちなみに、葉加瀬さんのコンサートには2回ほど行ったことがあります。夫も一緒に。

 

バイオリンの技術もさることながら、話も面白いです。さすが大阪人。
しゃべってるだけならただのおっちゃんなのに(笑)、楽器持つと人が変わったようになるからほんとプロってすごいですよね。

 

コロナが落ち着いたら、また葉加瀬さんのコンサートにも行きたいです。