古き良き時代を想う~洋楽編~
私の音楽の好みは割と変遷があり、このブログでも何度か語っている通り、この1年はスピッツやミュージカル音楽を中心に聴いていました。
すぐ冷めるだろうと自分でも思っていたのですが、今でもちゃんと聴いてます。
それに加えて、近頃は洋楽も聴くようになりました。
とはいっても新しいものじゃないんです。
「古き良き時代」――日本でいうと昭和ど真ん中の時代にヒットしたような洋楽にとても心ひかれるものがあって、仕事で疲れた時とか、寝る前に聴いたりしています。
ということで、今週のお題「わたしのプレイリスト」について本日はご紹介します。
Paul Anka「Diana」
PAUL ANKA - DIANA HD - YouTube
1957年に発表された楽曲で、とてもポップなメロディが印象的です。いかにも「古き良き時代」を彷彿とさせるリズムが好きです。
歌詞の意味合いとしては、年上の女性への恋をひたすら歌っているといったところでしょうか。
この方の英語は個人的にかなり聴き取りやすいかなぁと感じたので、英語の勉強をされている方にはオススメです。
Cyndi Lauper「True Colors」
Cyndi Lauper - True Colors (Official HD Video) - YouTube
1986年に発表された楽曲です。
単語自体は簡単なものばかりなのに、解釈がとても難しい歌だと思います。
私なりの解釈では、ありのままの自分をさらけ出すことを怖がらないでというような感じでしょうか。
シンディ・ローパーの楽曲は、日本では「Girls Just Want to Have Fun」が最も有名ですかね。
Cyndi Lauper - Girls Just Want To Have Fun (Official Video) - YouTube
この方は歌い方とファッションがとても独特なので、一度聴いたらなかなか忘れられません。
ちなみに私は「True Colors」のようなゆったりめの曲調の方が好みです。
TOTO「Africa」
Toto - Africa (Official HD Video) - YouTube
まず断っておくと、日本の陶器メーカーではありません。れっきとしたバンド名です。
発表は、1982年。
タイトルに「Africa」とあるように、アフリカの大地を踏みしめるような重めのリズムが特徴的です。
解釈は、遙かなる大地に降り注ぐ雨のめぐみを歌っているといったところでしょうか。
この曲を聴いた時、どうも初めて聴くような感じはしませんでした。
子どもの頃になんとなく耳にしたことがあるような気もしており、けっこう有名な歌だったのではないかと思います。
サビの歌詞、「 I bless the rains down in Africa」の部分がものすごく好きです。特に3:24あたりからこのフレーズが繰り返される部分が最高に感動的で、泣けてきます。
Simon & Garfunkel「The Sounds of Silence」
Simon and Garfunkel - The Sound of Silence (1966) - YouTube
1965年発表の楽曲です。二人が織りなすハーモニーがとても美しい一曲です。
これもまた解釈が非常に難しい・・・本日ご紹介した中でも一番難しいのではと思っています。
とりあえず、出だしの「Hello darkness, my old friend」からしてすごく深い歌詞であることには違いないかと。
Vicky Leandros「L'amour est bleu」
ヴィッキー Vicky/恋はみずいろ / L' Amour Est Bleu ( Love is Blue ) (1967年) - YouTube
1967年発表の楽曲で、邦題は「恋はみずいろ」。もしかしたら、この邦題を聞くとピンとくる方もいらっしゃるかもしれません。
原曲はすべてフランス語です。私にとっては未知の言語なので、意味はわかりません(笑)
邦題から察するに、淡い恋を歌ったものなのかなと思いますが、どなたかフランス語わかる方いらっしゃったらおしえてください。
この歌を歌っているのはヴィッキー・レアンドロスというギリシャ出身の方です。ギリシャといえばパッと思いつくのはギリシャ神話とかですかね。
あまり日本には馴染みがない国ですが、このジャケ写を見るとどこかオリエンタルな雰囲気が漂っていて、なんだかちょっと親しみが湧いてきますね。
・・・以上、「古き良き時代」を集めたプレイリストのご紹介でした。こうして改めて列挙してみると、私が生まれる前に発表されたものがほとんどですね。
あ、「古き良き時代」と何回も書いてますが、実際のところそれがどんな時代なのかは全然知らないです。正直、私の勝手なイメージです(笑)
実際の「古き良き時代」を知らなくても、曲を聴いているとなんだか懐かしくて、なぜか泣けてくる・・・ そんな色褪せない曲というのは、素晴らしいものだなと思いました。