行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

アニソンの話~ガンダム編~

昨日ちょこっと漫画とアニメについて語っていたら、急にアニソンが聴きたくなったのでいろいろ聴いてました。

 

アニソンって、いいですよね。たかがアニメ、なんてバカにできないくらい本当に名曲揃いです。
友人とカラオケに行ったときはアニソン縛りなんてのもよくやってました(笑)

 

最近の文明の利器はすごいですね。
古いアニメでも今は簡単に観ることができるようになったので、まとまった時間が持てるようになったらまたじっくり観たいです。

 

・・・さて、今日は数あるアニソンの中でも名曲が多い「ガンダム」シリーズについて語ろうと思います。

 

早速はじめましょう!

 

機動戦士ガンダム

まずはこちら。井上大輔さんの「哀 戦士」。


【MAD】機動戦士ガンダム 哀 戦士 - YouTube

 

ガンダムの原点である、シリーズ一番最初の作品です。
「哀 戦士」といえばGACKTさんがカバーされていたことでも有名なので、こちらで馴染みがある方もいらっしゃるかもしれません。

 

が、私は断然、オリジナル派です!めちゃくちゃかっこいい。そして泣けます。
歌い出しの「哀 ふるえる哀」で、魂がふるえます。あかん、勝手に涙が・・・。

 

「名を知らぬ 戦士を討ち
 生きのびて 血へど吐く」

 

本当は戦いたくなんかないのに、殺したくなんかないのに、それでも戦場に出なければならない者たち。
生きのびたからといって決して幸せな人生にはならなくて、自分が殺した相手のいのちの重さを背負って生きていく――。

 

ものすごく深い歌詞だと思います。

 

あと、漢字に「愛」じゃなくて「哀」を使っているところが、ガンダムシリーズに共通する物語のかなしさを表していると思います。

 

新機動戦記ガンダムW

まずは1期目のOPから。TWO-MIXの「JUST COMMUNICATION」。


Gundam wing AMV - just communication - YouTube

 

イントロが神がかってます。これまたかっこいい・・・実は、私のカラオケでの十八番でもあります(笑)もちろんコロナが流行し始めてからは行けていませんが。

 

ところで、あれ?どこかで聞いたことのある声だな、と思ったそこのあなた!
「TOW-MIX」と聞いてピンと来る方もいらっしゃるかもですが、実は声優の高山みなみさんがボーカルをつとめています。
ところどころコナン君っぽく聞こえるなんてことは言わないでください(笑)

 

Wには2期目のOPもあります。私はこちらの方が好みですね。
歌っているのは1期目と同じくTWO-MIXで「RHYTHM EMOTION」です。


ガンダムW OP【RHYTHM EMOTION】 - YouTube

 

2分21秒あたりからの間奏がもう・・・鳥肌が立つほど好き。ここだけずっと聴いていたい(笑)

 

ガンダムWは、メカのカッコ良さがとにかく素晴らしいと聞いています。
これが放送されていた当時、私は小学生頃だったはずなのでリアルタイム世代ではあるんですが、その当時の私は全然興味がなくてほとんど内容を知らないんです。

 

でも歌だけはなぜか耳にずっと残ってるんですよね・・・。ゆっくり時間が取れたらいつかきちんと観てみたいアニメです。

 

機動戦士Vガンダム

お次は、川添智久さんの「STAND UP TO THE VICTORY 〜トゥ・ザ・ヴィクトリー〜」。


AMTV 機動戰士V鋼彈 BD OP1 STAND UP TO THE VICTORY ~トゥ・ザ・ヴィクトリー~ - YouTube

 

聴いてのとおり躍動感あふれる曲なのですが、曲のイメージに反して物語の内容はかなり重いです。

 

しばらくフリーターをしていた頃、アルバイト先の知人がこのアニメが大好きとのことでDVDを借りて観てみたんですけど、あまりにも内容がしんどすぎて途中でやめました・・・(笑)

 

もうね、人がバンバン死んでいくんです。
ガンダムってどの作品でも人が死ぬシーンは描かれていると思いますが、この作品に関してはほんとにもうトラウマになりそうなくらい、次から次へと死んでいきます。
めっちゃ辛いです・・・。なのでもう途中で観るのが辛くなってしまって挫折したという経緯があります。

 

この歌は、二番の歌詞がいろいろ考えさせられます。

 

「子供の頃の小さな思い出 時がこわしてゆく」というフレーズもそうですし、サビの部分は特に深いです。

 

「STAND UP TO THE VICTORY
 その向こう側にたとえ
 悲しみが待っていたとしても
 信じて欲しい
 君の 涙を 見たくないから」

 

勝利の向こう側に待つ悲しみ・・・戦争というものは、勝ったところで何も残らないんだということを教えてくれている気がします。

 

機動戦士ガンダムSEED

最後はこちらで締めましょう。T.M.Revolutionの「INVOKE -インヴォーク-」。

 YouTub[MAD]鋼彈SEED『INVOKEーインヴォークー』 - YouTube 

 

マジもうこれは本当に神曲。イントロからして最高です。歌詞もちゃんと世界観を表してる!

 

一番の歌詞にある、

 

「淋しさに汚れた 腕で抱いた
 それ以外の何かを 知らないから」

 

という部分は、まさにキラの目線で語られているし、二番の歌詞のサビの直前で

 

「愛が先なのか 壊すのが先か 惑わされる」

 

と歌われているのは、キラに対するフレイの感情の動きがよく表れていると思います。

 

・・・この作品に対してだけずいぶん饒舌やなぁと思われるかもしれませんね。
実は、私がガンダムシリーズで一番最初にハマったのが、この『ガンダムSEED』でした。
キャラクターが美形だからというわけではなく(まぁそれも少しはありますが)、やはり作り込まれた世界観とメカのカッコ良さが抜群だったからです。

 

アニメも全部観たし、ライトノベル版も読みました。

 

かなしいです。とにかく、かなしい。親友どうしが戦うなんて・・・。

 

続編の『ガンダムSEED DESTINY』ももちろん全部観ました。
SEEDシリーズについては語り出すと止まらなくなるので、もうこのあたりでやめときます(笑)

 

余談ですが、私は二つ違いの兄がいて、その兄は子どもの頃ガンダムにハマってました。カードダスとか、SDガンダムのプラモデルとか、よく作ってましたねぇ。
で、それを横で見ながら私もプラモ買ってもらって作ったりしてました。

 

プラモ作りは今でも時々やっています。ペイントとか、そんなガチなところまではいきませんが、こういうの作るのはもともと好きなんです。

 

久々に並べてみました。

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左はジャスティスガンダム(ZGMF-X09A)、右はストライクフリーダムガンダム(ZGMF-X20A)。
ちょっとホコリっぽいですが、そこはご愛嬌ということで・・・(笑)