古本屋さんに行ってきた
今日は休みをもらったので、古本屋さんに行ってきました。
「これを買おう!」という明確な目的があったわけではなくて、文庫コーナーをいろいろ見ながら掘り出し物を探すやり方です。
見てみたら、あるわあるわ面白そうな本の数々。
雑学系コーナーはどれも興味深そうなものばっかりでかなり悩みましたが、小説も含めて最終的に次の5冊を購入しました。
・吉田一郎『国マニア』(筑摩書房)
・川内有緒『パリでメシを食う。』(幻冬舎)
・山口路子『オードリー・ヘップバーンの言葉』(大和書房)
・アベ・プレヴォ『マノン・レスコー』(岩波書店)
・森毅『数学的思考』(講談社)
この中で一番気になるのは、吉田一郎『国マニア』(筑摩書房)。
実は私、世界の国名と首都名を全部覚えるというのを長年の目標にしておりまして(^^)
毎日布団に入ってから、羊を数える代わりに国名と首都名を一つ一つ挙げていきながら眠りに落ちていってます(笑)
タイトルだけでかなり好奇心をそそられたので、思わず手に取ってしまいました。
目次にさらっと目を通してみたところ、普段ほとんど耳にすることのないような珍しい国や地域にスポットを当てたもののようで、もうそれだけでワクワクしちゃってそのまま購入。
明日は久しぶりのオフィス出社なので、通勤時間と休憩時間を使ってじっくり読もうと思います!
今から読むと眠れなくなること必至なので・・・(笑)
こういう本を購入するということは理系な人間か?と思われるかもしれませんが、全然そんなことはなく。
バリバリ最強No.1の文系人間です。
数学ニガテ。数学どころか!算数すらもまともにできない人間です。
学校のテストで赤点より1点でも多く取れていれば奇跡!というほどでした。
これでも昔々は経理関係の仕事に就いていたこともあるのですが・・・(笑)
そんな自分がなぜ数学の本を選んだのか。
結論。学問としての数学はニガテだけど、読み物としての数学は好きだからです。
ムズカシイ計算式やらなんやらの話は何回聞いてもやっぱりさっぱりわからないけれど、数学得意な人はこういう考え方するんだよとか、数学にはこういう歴史があるんですよといった話はすごく好きで、これまでにも数学関係の本は何冊か読んできました。(これについては、またゆくゆく紹介の場が持てればと思っています。)
この本については、数学にまつわる七つの迷信からまず話が始まるようです。
「数学ができる子は頭がいい」のか、「数学などやるやつは頭が少しおかしい」のか。世の中に行き交う七つの「数学迷信」の由来をたずねて、著者は古代ギリシャから現代数学への道筋を辿る。
引用元:森毅『数学的思考』(新潮社)、裏表紙
とあり、確かに私自身も「数学ができる子は頭がいい」というイメージがずっとあって、この本の中でどういうふうにその迷信の答えが書かれているかが楽しみです!
他の3冊も全部面白そうなので、もう全部今月中には読みきってしまうだろうなぁ・・・
図書館が休館中なのと、ブログを始めたこともあって今月は読書の方は実はあまり進められておらず、ちょうど本に飢えてきているところでした。
図書館が再開してくれればまたいろいろ借りたりできるので、ほんと待ち遠しいです。
コロナよ、早く終息してくれ・・・。