この1年で変わったこと
2020年は新型コロナウイルスとともに幕を開けました。
あれから1年。
未だ先の見通しが立たない中で、本当に多くの方々が終息に向けて尽力され、闘っておられることと思います。
一日でも早いコロナの終息、そしてこれまで通りの日常が戻ってくることを、心よりお祈り申し上げます。
──本題に戻りまして。
お題「#この1年の変化」について、簡単に書いてみることにしました。
在宅勤務の開始
仕事関係では、やはり在宅勤務が始まったことが一番大きな変化ですね。
私の勤め先は 自宅から片道約2時間の場所にあり、加えて残業も慢性的に発生していたため、毎日オフィスに通うだけでも本当に辛い日々でした。
毎朝5時起き、残業がひどいときには睡眠も満足にとれない日々が続く中で、感染症対策として在宅勤務が開始されたことで、肉体的な負担はかなり軽減されました。
睡眠時間をきちんととれるようになったのは、ほんとありがたいです!
起きなければ起きなければ…というプレッシャーから解放されて、精神的にもかなり楽になりました。
デメリットといえば、必要最低限以外の外出をしなくなったので太る一方なところでしょうか(笑)
料理に注力
仕事以外だと、料理をこれまでよりもしっかりするようになりました。
それまでだって料理は可能な限りするようにしていたけれども、やはり在宅勤務になって時間が今までよりもたくさんとれるようになったことが大きな理由です。
通勤していた頃は、帰宅してから夕飯つくってというのもなかなか体力が追い付かず、出来合いのものやらコンビニ飯やらで済ませていたことも多かったです。
「それで良いよ」と言ってくれる夫だけど、毎日続くとやっぱり申し訳なくて…
こうしてゆっくり料理をするようになってから、夫婦間の会話も増えました。
夫も料理を楽しんでくれる人間なので、二人でいろんなメニューにチャレンジしていきたいです。
本当に、いろいろあった1年でしたね……こんな世の中になるなんて誰も想像していなかったと思います。
旅行どころか気軽に外出したり飲みに行ったりもできなくなり、こんなにずっと家にいたことっていまだかつてなかったと私も感じています。
志村けんさん、岡江久美子さんがコロナで亡くなったことも、未だに信じられません……亡くなるには、まだあまりにも早すぎるお二人です。
これが日本だけの話じゃなくて世界中で起こっているという事実が、このウイルスの恐ろしいところなのかもしれません。
国民みんなが必死で終息に向けて努力している中、「自分は絶対大丈夫だから」と根拠のない理由でノーマスクで出歩いたりする人間がいたり、時短要請が発令されているのに深夜に会食をするような政治家がいることが、残念でなりません。
みんな我慢しています。みんな辛いんです。
こんな世の中だけど、いつか、いつか必ずまた、みんなが笑って過ごせる日常が戻ってきますように。
行きたい場所に行けて、当たり前のように出かけられる日常が必ずまた戻ってくることを、信じています。
とはいえ、私自身は元々が出不精な人間なので、外出自粛は私にとっては実はそれほど苦ではありませんでした。
むしろこの期間で自分自身を見つめ直すこともできたし、ブログを始めるきっかけにもなりました。
そして実際こうして好きなときに好きなようにブログを書くことができている──。
それが私にとっての一番大きな変化です。