行雲流水 〜お気に召すまま〜

好きなことを好きなように好きなときに書くブログです。

読書記録:2023年1月

浅井建爾『日本の駅名 おもしろ雑学』(三笠書房
松本侑子アメリカ・カナダ物語紀行』(幻冬舎
ジェームズ・ヘリオット『犬物語』(集英社
綾崎隼『赤と灰色のサクリファイス』(KADOKAWA
綾崎隼『青と無色のサクリファイス』(KADOKAWA
池上彰『世界を変えた10人の女性』(文藝春秋
神永学『革命のリベリオン 第Ⅰ部 いつわりの世界』(新潮社)
神永学『革命のリベリオン 第Ⅱ部 叛逆の狼煙』(新潮社)
ヴィカス・スワラップ『ぼくと1ルピーの神様』(ランダムハウス講談社
灰谷健次郎『アジアを歩く』(枻出版社)
三浦しをん『きみはポラリス』(新潮社)
阿佐ヶ谷姉妹阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』(幻冬舎
村山早紀『百貨の魔法』(ポプラ社
名字の秘密研究会『名字の秘密』(彩図社
エリザベス・レアド『ぼくたちの砦』(評論社)
江口まゆみ『中国で、呑んだ!喰った!キゼツした!』(幻冬舎
中山七里『おやすみラフマニノフ』(宝島社)
ルーシー&スティーヴン・ホーキング『宇宙への秘密の鍵』(岩崎書店
清水義範『夫婦で行くイスラムの国々』(集英社

 

計19冊。

 

このブログで読書関連の記事を書くのは本当に久しぶりです。

 

そもそもちゃんと読書するのがほぼ1年ぶり・・・。

 

今年は1日1時間は必ず本を読む時間を作ろうと決めていたのですが、いざやってみると意外なほどに時間は作り出せるし、集中して読めました。

 

そして思ったことは、やっぱり私にとって読書は絶対に欠かせない人生のお供だということ。

 

どんなに疲れていても、嫌なことがあっても、本がそれを癒してくれる。

 

1日1時間読書、これからもしっかり続けていこうと思います!

 

図書館通いも再開できたし、去年ほとんど読書できなかった分、今年はたくさん読みたいですね。

 

では、1月の読了本の中から特に心に残った1冊の感想を。

 

村山早紀『百貨の魔法』(ポプラ社

 

星野百貨店を舞台に、そこで働く人びとと「魔法の子猫」を巡る、ちょっと不思議な奇跡の物語。

 

全部で5つのエピソードに分かれていて、そのすべてで1回は泣きました・・・。

 

特に刺さったのが、エピソード第四幕の「精霊の鏡」。

 

自分に自信がない早乙女一花(さおとめいちか)が主人公で、読み進めるうちにまるで私のことではないかと思うくらい一花が自分と似てて。

 

日々ちゃんと自分と向き合って、自分の中に眠っている本当の魅力を自分自身が信じてあげることの大切さを教えられました。

 

いつの間にかクリスマスが来ていつの間にか年が明けてた

明けましておめでとうございます。

 

毎回同じこといってますが、こっちのブログの更新が久しぶりすぎてちょっと緊張してます・・・。

 

数えてみたら、このブログの更新は去年1年間でたったの11回でした(^^;

 

スーパービックリ!

 

ご心配をおかけしてしまった方もいるかと思います・・・本当に申し訳ないです・・・。

 

こんな秋月のブログでも読んでくださっている皆様には、ただただ感謝しかありません。

 

昨年もたくさん皆様からご教示をいただき、成長に繋げることができたと感じています。

 

本当にありがとうございました!

 

さて、秋月の1年を簡単に振り返ってみましょう。

 

昨年から在宅での仕事をスタートさせたものの、ほぼフル稼働ということもあって読書ブログがほとんど更新できなくなってしまいました。

 

ただ、仕事といってもとても食べていけるだけの収入にはならないので、別のクライアントさんが運営するサイトの記事なんかもいろいろ執筆させていただいていました。

 

コロナっちに夫婦揃って罹患したり、あれこれ仕事を詰め込みすぎて体調崩したり、体力的な面では何かと不安定な1年だったなぁと感じています。

 

仕事量をセーブするようになってからは体調も落ち着き、自分なりのペースができてきました。

 

そして新たに趣味ブログと語学ブログを立ち上げることに。

 

hobby.haruka-books.com

 

language.haruka-books.com

 

仕事と両立しながらのブログ運営でなかなか思うように更新は進んでいませんが、ちびちびと積み上げているところです!

 

私の収入については、実はこの1年の間に夫と何度か喧嘩する事態になってました。

 

詳細はここには書けないけれど、私自身は本気で離婚を考えるほど思い詰めたりもしました。

 

私のことを応援してくれてるんだかバカにしてるんだか、夫の考えはよくわかりません。

 

ただ、お金のことで喧嘩するのだけはもう絶対に嫌なので、今年は収入を安定させることを目標にブログを含めていろいろ頑張りたいなという次第です。

 

あと、ちゃんと早起きの習慣を付けること(理想は6:30起床)。

 

そして去年は結局ほとんど本が読めずだったので、今年は1日1時間は必ず読書の時間を持つようにしたいなと思っています。

 

今年はこっちのブログも適度に更新できればなぁと(^^)

 

そんなわけで、本年もどうぞよろしくお願いいたします★

 

新ブログ始めました

ご無沙汰しています。

 

いや、久しぶりすぎて逆に何書いたらいいかわからないというレベルか・・・(^^;

 

本当は更新したいことがいろいろとあったのですが、タイミングを逃してしまったままここまで来てしまいました。

 

秋月はおかげさまで元気でやっております!

 

前回のブログをUPしてから今日までの3ヶ月間、なんとか体調も崩すこと無く生きてこれました(笑)

 

ウォーキングも続けています。

 

仕事もだんだん軌道に乗ってきて、楽しいと思えるようになってきました!

 

その仕事というのが、いろんなライターさんが書いた記事の校閲

 

日本語ってこんなに難しいんだなと・・・日本人なのに日本語をあまりにも知らなさすぎる自分が嫌になることもありますが、日々勉強ですね。

 

ところで、今回のメインの話はそれではなく。

 

実は、少し前に新しいブログを立ち上げました!

 

↓↓↓こちらです。

 

language.haruka-books.com

 

はてなブログを始めたばかりの頃は中国語に関する記事をよくUPしていたので、私自身の中国語学習の経験を踏まえて、語学に関するブログを立ち上げることにしました。

 

タイトルはまだきちんと決めていないのでテキトーなんですけど、中身はちゃんとしてます!(笑)

 

中国語以外にもいろいろな言語を取り扱う予定です。

 

ちびちびと積み上げていっているところなので、ぜひ覗いてみてください(^^)

 

実は、もう1個ブログ作りまして(笑)

 

それがこちら。

 

hobby.haruka-books.com

 

こちらも、タイトルに関するツッコミはいったん無しでお願いします(^^;

 

この趣味ブログに関しては、友人がヒントをくれました。

 

友人との会話中、「趣味がないことで悩んでいる人は意外と多い」という話になりまして、ブログでそれを題材にできないかと思った次第です。

 

語学ブログも趣味ブログも、どっちも更新の理想は週1ペース。

 

まぁ、趣味ブログは最近やっと1記事書いたところなので、これからなのですが(^^;

 

読書ブログはどうなったのかというツッコミに関しては・・・決して止めたわけではないです。

 

止めたわけではないんですが、ちょっと読書ブログはしばらくそのまま置いておこうかなと。

 

ひとまずは、語学ブログと趣味ブログをある程度まで積み上げていけたらなと思っています。

 

久しぶりの更新が宣伝みたいになってしまってすみません(^^;

 

今後とも温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。

 

世界はこんなにも美しく色付いて見えるんだ

お久しぶりです。

 

久しぶりすぎてちょっと緊張しています(笑)

 

4月から始まった仕事は、おかげさまで順調に進んでいます。

 

ただ、普段の仕事以外にも執筆関係の仕事をちょこちょこご依頼いただいており、抱え込みすぎた結果、今日までに何度か体調を崩してしまいました。

 

やりすぎは良くないとわかっているのに、なかなか学ばない自分が情けないとも思いつつ。

 

でも、せっかくいただいた仕事なんだからちゃんと最後まで責任もってやりたいという思いもありつつ。

 

本当にスケジュール管理って難しいですね。

 

すぐに体調を崩すのが自分に体力が無さすぎるのも原因なのではと思い、最近ウォーキングを始めました。

 

平日18時に仕事が終わって、だいたい1時間くらい歩いています。

 

その中で思ったこと。

 

「世界はこんなにも美しく色付いて見えるんだ」ということ。

 

・・・ちょっともう自分で書いていてものすごく恥ずかしいのですが(苦笑)

 

でもウォーキングを始めて思ったのは、もう4年も住んでいるのにあまりにも自分の街を知らなさすぎたということです。

 

ちょっと歩けば山があって、ウグイスが鳴いている。

 

少し進めば公園があって、綺麗な植物が咲き誇っている。

 

そんな小さなことが嬉しくて、どうしようもなく泣けてきて、あぁ世界ってこんなにも美しいんだ、人間ってこんな小さなことで感動できるんだと、胸がいっぱいになる毎日です。

 

ウクライナ情勢やコロナもまだまだどうなるかわからない中、「何言ってんだコイツ・・・?」って思う方もいるかもしれません。

 

戦争や貧困で苦しんでいる人がいるのに、何を吞気にウォーキングなんか・・・って。

 

そういわれたら返す言葉もないけれど、でも、世界の平和といっても結局は目の前の1人1人を大切にするところから始まるんだと思います。

 

基本的に人見知りな自分が、ウォーキングを続ける中ですれ違う人にも自分から挨拶するようになり、「もっと歩きたい」と思うようになった。

 

そんな私の姿を見た夫が、「そんな人だったっけ?」と驚くくらい、ウォーキングをしていると本当に世界が違って見えます。

 

当初は体力を付けることが目的だったけれど、だんだんウォーキングそのものを楽しめるようになってきました。

 

体調崩してばかりもツライので、無理なく習慣化していけたらなと思います。

 

仕事に関しては、「断る勇気」も必要ですよね・・・。

 

依頼をいただけるのはものすごくありがたいことだけれども、全部が全部の仕事を受けることが正しいわけじゃないんだということを、身をもって知りました。

 

せっかくフリーランスになったんだから、もっと肩の力を抜いて生きようと思います。

 

以下、ウォーキング中に撮影した写真たち。

 

 

 

 

 

 

 

お知らせ

実は夫婦揃ってコロナになり、しばらく寝込んでおりました。

 

今はもうお互いにほぼ回復してはいるものの、家の中でもマスクが手放せない生活です。

 

もう本当に・・・早く普通の日々が戻ってきてほしいと願うばかり・・・。

 

参考までに、夫婦の発症状況などについて書いておくことにしました。

 

実際あんまり参考にならないかもしれませんが・・・何か少しでもお役に立てたなら幸いです。

 

3/13
夫:勤務中に体調の異変を感じ検温したところ、38℃の発熱。この日は早退。

 

3/14
夫:熱は下がったものの、咳が止まらず。欠勤するよう会社から指示を受ける。

 

3/18
夫:咳が止まらないため、病院へ。通常通りに診察を受け、喉の炎症として薬を処方してもらう。

 

3/19
夫の会社からの指示により、夫婦揃ってPCR検査を受ける。

 

3/21
夫:陽性と判明。
私:判定では陰性だったが、この日の夜に38℃近くまで発熱。

 

3/22
私:節々の痛みが現れる。MAXで38.7℃まで発熱。咳はなし。

 

3/23
私:引き続き、37℃以上の微熱。喉の痛みが現れ始める。

 

3/24
私:ようやく熱が下がるも、喉の痛みが続く。

 

3/25
私:体力は回復してきて食欲もあるが、あまり食べられず。

 

3/26
夫の会社からの指示で再びPCR検査。

 

3/28
夫婦ともに陽性判定。

 

・・・ということで、現在も自宅療養中です。

 

夫は発症してから最初のPCR検査まで間が空いているんですけど、この間は会社から支給された検体キットを使い、陰性でした。

 

でもこの検体キットは信用できないですね・・・何回やっても陰性だったけど、結果的にPCR検査では陽性だったので。

 

今回夫婦でコロナになって感じたことは、2人とも普段からコロナの情報を仕入れてなさすぎたということ。

 

もちろん、日々のニュースはチェックしているけれども、ただチェックするだけで実際自分がかかった場合にどうするかは考えていなかったです、白状すると。

 

なので、誰に何を連絡すべきか、どこに確認すべきか、いざとなると慌ててしまって、コロナになって初めてまともに県のHPをチェックしたり・・・。

 

普段から情報を仕入れておくことの重要性を学んだ数日間でもありました。

 

何が正しい情報なのかも、きちんと見極めないといけないですね(^^;

 

今は体力も回復してるし、こうやって普通にブログも書けるようにはなったけど、せっかくのお花見シーズンに外に出られないのもなんとも寂しいです。

 

コロナの怖いところは、一回なってもまたかかる可能性があるところですよね・・・。

 

そう考えると、療養期間が終わっても外に出るのが怖いです。

 

4月中旬までに免許更新に行かないといけないのですが・・・嫌やなぁと(苦笑)

 

夫の場合は熱はすぐに引いたものの、現在に至るまで激しい咳が続いていて、コロナの後遺症?なのかなと思っています。

 

私の場合は咳はそこまでなかったものの、3日間ずっと熱が下がらなくて身体中も痛くて寝ようにもなかなか寝付けない日が続きました。

 

夫婦でもこんなに状況が違うので、コロナの症状もいろいろなんだなと肌身で感じています。

 

寝込んでいた時はついマイナスなことばかり考えてしまって、「このまま重症化したらどうしよう・・・」とかいろいろ不安になったり・・・。

 

幸いにも重症化することなく峠は越えられましたが、精神的にも本当に辛い日々でした。

 

そんな中、たくさんの方から励ましや差し入れをいただき、大きな力と勇気をいただきました。

 

この場を借りてお礼を言わせてください。

 

助けてくださった皆様、本当にありがとうございました。

 

どんなに万全に対策していても、もはや誰がいつなってもおかしくない状況です。

 

どうかみなさんも、お気を付けください・・・。

 

ほん出しました

実は、本を出版しました(笑)

 

タイトルは、『中国語の発音の基礎をゼロから身に付けた勉強方法: ~中国と私の物語~ 』です。

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https://www.amazon.co.jp/dp/B09VFFPYT6

 

Amazon電子書籍としてのみの出版で、紙の本での販売はありません。

 

本日から3/23の夕方頃まで無料期間中なので、良かったらぜひこの無料期間中にブログ仲間の皆さんにも読んでいただければなぁと。

 

そしてレビューもどんどん書いていただけると嬉しいです!

 

この本では、私が中国語に興味を持つに至ったきっかけや実際に現地で体験したことなどを、ありのままに綴っています。

 

執筆作業は、2月初頭から始めて2月下旬頃までかかりました。

 

死ぬまでに本を出せたらいいなぁと漠然と思ってはいたものの、まさかこんなに早く機会が巡ってくるとは思わず・・・。

 

とはいえ、実際に執筆を始めて感じたことは、自分の話を書くというのはこんなにも難しいことなんだなと。

 

こんなふうにブログで自分のことを書いてはいるけど、本にするとやっぱりダラダラ書くわけにもいかなくて、悩み悩んで書いては消してを繰り返してました。

 

そんなわけで、本としての完成度は決して高くありません(^^;

 

自分自身、改めて読み返すと、ここはこう書けたのに!とか、もっと書くこと他にあっただろうに、とか思うことがいろいろ出てきて、やり直したいくらいです(苦笑)

 

そういうのも含めて、大変に貴重な経験をさせていただきました。

 

ということで、改めて宣伝させていただきます(笑)

 

私、秋月春花の初めての本『中国語の発音の基礎をゼロから身に付けた勉強方法: ~中国と私の物語~ 』が、昨日よりAmazonで発売されました。

 

電子書籍としてのみの出版で、紙の本での販売はありません。

 

本日から3/23の夕方頃まで無料期間中なので、良かったらぜひこの無料期間中に読んでいただければと思います。

 

そしてレビューもどんどん書いていただけると嬉しいです!

 

みなさんからの感想、お待ちしております!

 

ありがとうございました(^^)

 

読書記録:2022年1月

J・K・ローリングハリー・ポッターと呪いの子 第一部』(静山社)
J・K・ローリングハリー・ポッターと呪いの子 第二部』(静山社)
レイチェル・カーソン沈黙の春』(新潮社)
吉田友和『LCCで行く!アジア新自由旅行』(幻冬舎
ロベルト・バッジョロベルト・バッジョ自伝 天の扉』(ゴマブックス
pha『しないことリスト』(大和書房)
ロベルト・バッジョロベルト・バッジョ自伝Ⅱ 夢の続き』(ゴマブックス
池上彰『海外で恥をかかない世界の新常識』(集英社
アガサ・クリスティーそして誰もいなくなった』(早川書房
吉越浩一郎『君はまだ残業しているのか』(PHP研究所
梨木香歩『雪と珊瑚と』(KADOKAWA
テランス・ディックス『とびきりお茶目な英文学入門』(筑摩書房
吉田よし子『からだにやさしい野菜物語』(幻冬舎
ヴィッキー・マイロン『図書館ねこデューイ』(早川書房
オリーヴ・シュライナー『アフリカ農場物語(上)』(岩波書店
オリーヴ・シュライナー『アフリカ農場物語(下)』(岩波書店
ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)
志村ふくみ『色を奏でる』(筑摩書房
橘豊『絶品!シンガポールごはん』(大和書房)

 

計19冊。

 

1月の読書記録が残せていなかったので、今さらですが書いてみました。

 

記念すべき新年1発目に読んだのは、ハリポタの8作品目にあたる舞台脚本。

 

年明けにこれを読もう!と決めていたわけではないのですが、自分の好きなシリーズの本で新年を始められたのはよかったのかなと思います。

 

この本は読書ブログにも書きました。

 

↓↓↓↓↓ J・K・ローリングハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部』(静山社)

haruka-books.com

 

1月の読了本から読書ブログに書いたのは他にもあります。

 

↓↓↓↓↓ レイチェル・カーソン沈黙の春』(新潮社)

haruka-books.com

 

↓↓↓↓↓ アガサ・クリスティーそして誰もいなくなった』(早川書房

haruka-books.com

 

すっかり読書ブログを書いていないので書き方を忘れてないかが心配ですね(笑)

 

以下、1月に読んだ本の中から感想をいくつか。

 

吉越浩一郎『君はまだ残業しているのか』(PHP研究所

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残念ながら日本は残業大国として世界的にも悪名高い国ですが、その残業がなぜなかなかなくならないのか、残業をなくすための取り組みなどについて描かれた本。

 

誰だって好きで残業している人はいないし、まして今の時代、仕事よりもプライベートの時間を大切にしたいという考え方もどんどん浸透してきています。

 

もちろん、ただ「残業をなくそう!」と言ったところで簡単に改善できるものではないし、経営者だけではなく社員側の意識の変革も大切になってきます。

 

「残業こそ正義」「定時帰りは悪」という、日本の会社に未だに残る悪い風習を変えていくためにも、特に経営者の方には絶対に一読していただきたい本ですね。

 

ヴィッキー・マイロン『図書館ねこデューイ』(早川書房

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アメリカ・アイオワ州のスペンサーという町の図書館で、18年間図書館ねことして生きたデューイの生涯を綴った作品。

 

過去に人間からひどいことをされても、それでも人間を信じ、人びとの心に希望を贈り続けたデューイ。

 

その優しさに、ただただ涙が止まりませんでした。

 

著者のヴィッキー・マイロンの人生も壮絶です。

 

ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(新潮社)

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これはいろんなところでいろんな人が「素晴らしい」と絶賛していたので、以前から気になっていたもの。

 

そのウワサ通りとても素晴らしく、人種やジェンダーアイデンティティなど、いろんなことを一度に考えさせられる内容でした。

 

深い発言をする息子さんの姿からは、子どもといえどもきちんと現実と向き合い、強くたくましく生きていこうとするパワーが伝わってきます。

 

以上、1月の読書記録と簡単な感想でした。

 

最近まったく本の情報が追えていないので、面白い本があったら教えてください(笑)